還暦世代になってもイキイキと活動する人と
がっくり疲れてしまう人。
その差はどこにあるんでしょうか?
メンタルトレーニング研究・指導のパイオニア、西田文郎(にしだふみお)先生の教えに
次のような「脳の法則」があります。
「もう年だから」という言葉が、どんどん人を老化させる
「もう年だから」「もういいや」とマイナス言葉を口にしていると、それが現実になってしまう
衝撃的な「脳の法則」です。
これが通称、60代からをつまらないものにする「ババア化の法則」「ジジイ化の法則」といわれるものです。
60代からの生き方がどうなるか――自由にワクワクと生きるのか、それとも退屈でつまらない生き方をするか、それは『心理的年齢』によるところが非常に大きいのです。
・もう、この年で始めるのは面倒だ。
・もう、のんびり暮らしたい
・もう、その気力がわかない
・もう、チャレンジするような元気がない
・もう、おしゃれするような年ではない
・もう、モテるわけがない
もし、「もう、○○だから」というマイナス言葉を頻繁に口にしているとしたら要注意です。
「もう、年だ」「もう、しんどい」「もう、モテない」「もう、イイや」ーー。その口グセが人をどんどん老化させていきます。
これを私は「”もう年だ″の法則と言っています」
出典:『はやく六十歳になりなさい』(西田文郎著/現代書林)
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「もう、○○だから」と言ったり思ったりするごとに、私たちの想像力は委縮する。
夢や願望が描けなくなる。
それは自分だけに起こるのではなく、周りにも影響を及ぼしてしまう、
というのです。
もし、「もう、〇〇だ」という思いが浮かんできてしまっても、
簡単な方法で切り替えられると西田先生はおっしゃいます。
「もう若くない」「もう年だ」「もう〇〇歳だ」――そんな、「もう、〇〇だ」という思いが浮かんできたら、ただちに打ち消し、言い換えるのです。
「いや、まだ〇〇歳じゃないか」「いや、勝負はこれからだ」「いや、この年だから人生を楽しめるのだ」……。
たったこれだけです。
『はやく六十歳になりなさい』(西田文郎著/現代書林)
「老いも若きもしょせんは錯覚」
「もう〇〇歳だから」と老ける錯覚をするより、「まだ〇〇歳だから」と若返る錯覚をしたほうがいい、ということです。
シニアのイメージ、高齢者のイメージに囚われる必要などありません。
想像するのはタダですし、ワクワクする想像をすれば若返るというのですから儲けものです。
とはいえ、具体的なイメージがないと思い描くことはが難しいこともあるでしょう。
具体的なイメージがあれば、それを実現しようと行動できます。
そのためには、なりたいロールモデルを持つのがいちばん近道でしょう。
私が目標としている先輩は漫画『傘寿まり子』(おざわゆき著)の主人公、まり子さんです。
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私は勝手ながら、まり子さんを「師匠」と呼ばせていただいています。
まり子さんのように、60代からをワクワク生きてみたいなと思います。
【シニア副業ブログ生活のすすめ】で
【シニア女子におススメ漫画】『傘寿まり子』の記事を書いています。
https://umekotokyo.com/recommended-manga-for-senior-girls-sanju-mariko/
この記事がきっかけでNHKの情報番組に取材していただくという
人生の大イベントが起こりました!
年齢に関係なく、行動すれば何かが変わるというのは本当ですね。
皆さまと一緒に、ますます楽しんでいきたいです。
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