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2023年01月13日

数字の単位

2022年11月 「こんな単位が必要になるとは・・・」というコラムを書いた。

2ヶ月過ぎて、何故必要になったかおぼろげながら分かって来た。


重複するが2ヶ月前の記事を再喝する。

【フランスで分銅が一つ大切に保管されていて、

その分銅の重さを1キログラムとして、キログラム原器と呼ぶことは知っていた。

さらに30年くらい前、コンピュータ関連の教員をしていたので

「メタ」という単位があることも知っていた。

そこに、コンピュータの世界では「メタ」では表しきれないので

10の24乗を表す「ヨタ」という接頭語が作られた。

学生には「もう、桁が多くなり過ぎてわけがわからなくなり、ヨタヨタになったから・・・」

と「ヨタ」を飛ばして覚えてもらったが、

試験をしたら、彼らの多くは名前は憶えていたが10の何乗か覚えてなかった。

ガックリ ! !



さて、そんな昔の話はおいておくとして、31年ぶりに新しい「接頭語」を作ったようだ。


仏パリ近郊のベルサイユ宮殿で開催された第27回国際度量衡総会で、

メートル法を基本とする国際単位系(SI)に

大きい方に「ロナ」10の27乗と「クエタ」10の30乗。

小さい方に「ロント」10のマイナス27乗と10のマイナス30乗を表す「クエクト」。


となると、地球の質量は約6ロナグラムだそうで、

6の後に0が27個続く。

数字に実感はない。】



ここのところ、「量子」という話を聞く。

「素粒子」。

そして、ここ80年間で「電子」の科学が実用化され、人類は便利になった。

ところが、今、科学の世界では「量子」「粒子」の研究が続けらけていて

後20年もすると世界は「電子」から「粒子」の世界になるのだそうだ。

その時、「ロナ」とか「クエタ」の単位が必要になって来るようだ。

またまた、今までと全く違った世界が出現する。

我々凡人の頭では、到底理解できない。


後、20年 ?

お願いだから10年に短縮してもらえませんかね。

後20年は中々厳しい。


今後、私が理解出来たことを順次記事にしていこうと思う。

何処まで出来るか。

私も楽しみだ。




posted by smile at 15:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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