2022年12月17日
これなら、可愛い戦争 ?
ウクライナではロケットを打ち込み、爆撃し、本格的な戦争になっているが
こんなことなら、お互い好きにやってくれ、となる。
子供の喧嘩みたいなもので、可愛いものだ。
インドと中国は3700km以上、国境を接している。
もちろん、ヒマラヤ山脈の東西は高地で、双方とも人が住んでいない所が多い。
なので、その辺でドンパチやっても、双方の国民には迷惑はかからない。
軍人同士だけの戦いだ。
ウクライナとは背景が違う。
このほど、2019年9月の衝突の様子の動画がSNS上に出回った。
中々ユニークな闘いだ。
場所はインド北東部アルナチャルプラデシュ州にある実効支配線(LAC)のものだそうだ。
その実況中継。
両軍の部隊が緑の丘に囲まれた山岳地帯に集まっている。
有刺鉄線に隔てられているものの、インド兵は中国兵を、
その場にあった木の棒や金属パイプのような武器で殴っている。
また、インド兵がレンガや石を投げる場面もあった。
だが、有刺鉄線の反対側にいる中国兵も、
多くが長い棒や警棒を持っている。
その内、有刺鉄線が崩れてインド兵が前進し、
中国の部隊は石の壁を飛び越えてその場から撤退、
インド側から歓声が上がった。
どうやら、インドの判定勝、と言ったところだ。
この辺りは、双方の国境に関する見解が異なるし、
LAC沿いを巡回していることから、侵犯は頻繁に起こっているらしい。
毎回ではないだろうが、このような衝突は起きている。
その衝突が深刻化しないよう願うしかない。
ケンカしている者の片方からだけの話は全面的には信じてはいけないのだろうが
インド国防相は、中国の部隊がLACを越えようとし、
「一方的に」現状を変えようとしたからだ、として非難している。
双方の兵士が軽傷を負ったと述べた。
そりゃそうで、棒とレンガなのだから、軽症で済む。
中国軍は、インドの部隊が「不法に」国境を越え、
中国側に侵入したとする声明を出している。
双方の国境の認識が違うのだから、こうなっても仕方がない。
しかし、両国は子供の喧嘩の内に解決しておかないと、将来面倒なことになる。
と、ここまで書いたらまた、ニャースが入って来た。
インド陸軍は12日、中国が領有権を主張する
インド北東部アルナチャルプラデシュ州タワン地区で、
中印両軍が9日に衝突し、双方で複数の負傷者が出たと発表した。
始めの記事の場所と同じところだ。
いずれも軽傷で、衝突後すぐに両軍が現場を離れた。
それもそのはずで、衝突は両軍兵士の素手での殴り合いによるものだった。
11日には現地の司令官同士の話し合いで対立の解決を図ったという。
何だか、昔の運動会の騎馬戦の様相を呈してきた。
まさか、両軍のレクレーションでやっているのではないかと疑う。
こんなことなら、お互い好きにやってくれ、となる。
子供の喧嘩みたいなもので、可愛いものだ。
インドと中国は3700km以上、国境を接している。
もちろん、ヒマラヤ山脈の東西は高地で、双方とも人が住んでいない所が多い。
なので、その辺でドンパチやっても、双方の国民には迷惑はかからない。
軍人同士だけの戦いだ。
ウクライナとは背景が違う。
このほど、2019年9月の衝突の様子の動画がSNS上に出回った。
中々ユニークな闘いだ。
場所はインド北東部アルナチャルプラデシュ州にある実効支配線(LAC)のものだそうだ。
その実況中継。
両軍の部隊が緑の丘に囲まれた山岳地帯に集まっている。
有刺鉄線に隔てられているものの、インド兵は中国兵を、
その場にあった木の棒や金属パイプのような武器で殴っている。
また、インド兵がレンガや石を投げる場面もあった。
だが、有刺鉄線の反対側にいる中国兵も、
多くが長い棒や警棒を持っている。
その内、有刺鉄線が崩れてインド兵が前進し、
中国の部隊は石の壁を飛び越えてその場から撤退、
インド側から歓声が上がった。
どうやら、インドの判定勝、と言ったところだ。
この辺りは、双方の国境に関する見解が異なるし、
LAC沿いを巡回していることから、侵犯は頻繁に起こっているらしい。
毎回ではないだろうが、このような衝突は起きている。
その衝突が深刻化しないよう願うしかない。
ケンカしている者の片方からだけの話は全面的には信じてはいけないのだろうが
インド国防相は、中国の部隊がLACを越えようとし、
「一方的に」現状を変えようとしたからだ、として非難している。
双方の兵士が軽傷を負ったと述べた。
そりゃそうで、棒とレンガなのだから、軽症で済む。
中国軍は、インドの部隊が「不法に」国境を越え、
中国側に侵入したとする声明を出している。
双方の国境の認識が違うのだから、こうなっても仕方がない。
しかし、両国は子供の喧嘩の内に解決しておかないと、将来面倒なことになる。
と、ここまで書いたらまた、ニャースが入って来た。
インド陸軍は12日、中国が領有権を主張する
インド北東部アルナチャルプラデシュ州タワン地区で、
中印両軍が9日に衝突し、双方で複数の負傷者が出たと発表した。
始めの記事の場所と同じところだ。
いずれも軽傷で、衝突後すぐに両軍が現場を離れた。
それもそのはずで、衝突は両軍兵士の素手での殴り合いによるものだった。
11日には現地の司令官同士の話し合いで対立の解決を図ったという。
何だか、昔の運動会の騎馬戦の様相を呈してきた。
まさか、両軍のレクレーションでやっているのではないかと疑う。
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