日々のつぶやき

「溺れる者は藁をもつかむ」という言葉がある。

今のフランスを表現するのに、ピッタリなのではないだろうか。

日本は藁より頼りになるだろうからフランスも「つかみたい」。



現代版「黄巾の乱」は収まる様子もなく、

遠い東のはての国から見ると、

マクロンさんは何をしているのかと思うしかない。

フランス政府が適格な方針・政策を提示できないため

この「乱」は収まりはしないだろうし、

これ幸いと一部のフランス国民を煽っている

外国もあるのだろう。



この国は、朝鮮半島の国とにているところがあって、

国の大事を他国に頼ってしまうことだ。

何度も戦争に負けて、同盟国のお荷物になってしまう。

自由主義社会の一員のように言っているがアヤシイものだ。


インフラの基幹産業でない、自動車メーカーの40%以上の株を

国が所有していて、実質国有企業になっているなど、

普通の自由主義社会ではないだろう。

中国を代表とする共産主義体制と同じようなものだ。


したがって、ルノーが日産から「三下り半」をもらいそうなので

必死に足掻いている。


ルノーの会長・社長が変わるということだが

それに伴い、日産の会長もゴーン被告と同様

ルノーの会長だか社長が兼務すべきだ、

とかなんとか言っているらしい。


日産も・三菱も私企業なので表向きは日本政府には関係ない。

再びそんなことになったら、日産の社員のやる気は

消滅してしまうことだろう。

それでなくとも、日産の利益の多くを

ルノーに吸い取られているのだから。


しかし、その「濡れ手に粟」の利益がないとルノーはやっていけない。

技術力も販売力もないポンコツ会社なのだから。


だから、フランスもマクロンさんもルノーも必死になっている。

彼らの立場からすれば当たり前ではあるが

その必死さを見ると、

今までいかに「甘い汁」を吸っていたかがわかる。



思うに、英国はこんなことにはならないだろう。

痩せても枯れても「英国連邦」の主だ。

ユーロ脱退でゴタゴタはしているが、外国に頼るなどという

フランスのようなミットモナイことはしでかさない。



北朝鮮の「瀬取り」問題で、日英仏合同で監視体制を

作るようで、両国の軍艦が日本の港にきている(予定)。


これくらいの作戦なら、失礼ながら仏海軍でも役に立つだろう。

大いに活躍して、日本にアピールするとともに、

日本の港に入った時は、日仏親善に頑張って貰いたい。


かって世界の海を制した英国海軍は強いだろう。

有事には、米国・英国・日本とで共同作戦をとれば

他の国は手も足もでなくなる。

したがって、有事にはならない。

これが防衛力だ。

日本にも航空母艦があればより完璧だ。



フランスの悪足掻きはまだまだ続くと思うが、

マクロンさん、トランプさんにはチョットばかり

嫌われてしまったのかもしれない。

ますます安倍さんに頼るしかなくなってきている。

ルノーのことは引っ込めて、日本・安倍さんの

心象を悪くしない方がいいとおもいまっせ。



日本も近隣の国は「放置」しておいて、

フランスを手助けする方がまだいいのではないか。