2022年11月19日
こんな単位が必要になるとは・・・
フランスで分銅が一つ大切に保管されていて、
その分銅の重さを1キログラムとして、キログラム原器と呼ぶことは知っていた。
さらに30年くらい前、コンピュータ関連の教員をしていたので
「メタ」という単位があることも知っていた。
そこに、コンピュータの世界では「メタ」では表しきれないので
10の24乗を表す「ヨタ」という接頭語が作られた。
学生には「もう、桁が多くなり過ぎてわけがわからなくなり、ヨタヨタになったから・・・」
と「ヨタ」を飛ばして覚えてもらったが、
試験をしたら、彼らの多くは名前は憶えていたが10の何乗か覚えてなかった。
ガックリ ! !
さて、そんな昔の話はおいておくとして、31年ぶりに新しい「接頭語」を作ったようだ。
仏パリ近郊のベルサイユ宮殿で開催された第27回国際度量衡総会で、
メートル法を基本とする国際単位系(SI)に
大きい方に「ロナ」10の27乗と「クエタ」10の30乗。
小さい方に「ロント」10のマイナス27乗と10のマイナス30乗を表す「クエクト」。
となると、地球の質量は約6ロナグラムだそうで、
6の後に0が27個続く。
数字に実感はない。
その分銅の重さを1キログラムとして、キログラム原器と呼ぶことは知っていた。
さらに30年くらい前、コンピュータ関連の教員をしていたので
「メタ」という単位があることも知っていた。
そこに、コンピュータの世界では「メタ」では表しきれないので
10の24乗を表す「ヨタ」という接頭語が作られた。
学生には「もう、桁が多くなり過ぎてわけがわからなくなり、ヨタヨタになったから・・・」
と「ヨタ」を飛ばして覚えてもらったが、
試験をしたら、彼らの多くは名前は憶えていたが10の何乗か覚えてなかった。
ガックリ ! !
さて、そんな昔の話はおいておくとして、31年ぶりに新しい「接頭語」を作ったようだ。
仏パリ近郊のベルサイユ宮殿で開催された第27回国際度量衡総会で、
メートル法を基本とする国際単位系(SI)に
大きい方に「ロナ」10の27乗と「クエタ」10の30乗。
小さい方に「ロント」10のマイナス27乗と10のマイナス30乗を表す「クエクト」。
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