2022年11月16日
米中首脳会談 ? ? 形骸化した茶番。
アメリカのバイデン呆け老人と中国のプーさんが、
インドネシアで初の対面の首脳会談を行った。
ケンカをしている相手と何の話すことがあるのかわからないが、
一応笑顔で握手し、衝突回避のための意思疎通を維持することで合意した。
だが、台湾問題では両国の溝は全く埋まらなかったようだ。
だったら会う意味などないだろう。
バイデンは、「我々は米中両国の違いを乗り越え、
競争が衝突に発展することを避ける責任を共有している」
中国に経済制裁をかけている国が良く言うよ!
それに対して、プーさんは
「我々は中米関係の正しい発展の方向を見つけ、
中米関係の向上を推進すべきだ」
全く建前の言葉でしかなく、独裁者の良いところが一つも出ていない。
両首脳は、気候変動対策や食糧安全保障などの分野で協力を進めることや、
ブリンケン国務長官が中国を訪問することなどで合意した。
気候変動対策や食料安全保障?
中国にCO2の排出を減らせ、と言わなければまずいだろう。
中国はトウモロコシをもっと輸出してくれ!と言わなければ意味がない。
これらは、官僚レベルで話がつくことだ。
わざわざトップ通しが対面して話す事でもない。
これらの発表を見てみると、事前に何も調整ができていなかったとわかる。
上っ面の話だけだ。
また、バイデンが中国共産党の台湾への圧力は
「台湾海峡の平和と安定を損ない、世界の繁栄を危うくしている」と批判し、
プーさんは、台湾問題は「核心的利益の中でも核心だ」
「越えてはならないレッドラインだ」と述べた。
なにも解決していない。
時間のムダだった。
ただ、プーさんは
「経済・貿易・科学技術などを政治問題化し、
武器にすることには反対だ」と述べた。
これは米国の封じ込め政策が効を奏していることの証だ。
日米を初め、西側諸国はより一層の制裁が効果があることがわかったので
どんどん進めよう。
こんなニュースを見た後で、
山田吉彦海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授
のこんなツイートを見た。
「予想通りの展開である。
台湾問題は、東アジアの自由と繁栄において危惧すべき事態である。
香港の例に見られるように、中国共産党の支配下に入ると、
言論の自由を失うのみならず自由経済すら脅かされる。
香港が、かつてシンガポールと競った
世界一の国際コンテナ港の役割りも
中国本土の深圳、広州などの港にその機能が移されている。
台湾が中国共産党の支配下に組み入れられると、
台湾の持つ自由経済の拠点はなくなり、
中国の支配する経済圏に組み入れられることになる。
中国の目指す中華経済圏「一帯一路」の実現には、
台湾は核心的利益なのである。
日本は経済安全保障の意味から台湾の自立した経済は必要である。
また、東シナ海の平和と安定のためにも、
中国の軍事侵攻は食い止めなければならない。
反面、地球温暖化、海洋環境保全などを考えると中国を国際社会の中枢に取り込み、
その責任を求める必要がある。
対立、牽制と融和、難しい外交局面だ。」
海洋学者らしい視点だ。
ということで、結局、現在のこの二人では何の解決も期待出来ない、
と言うことなのだろう。
インドネシアで初の対面の首脳会談を行った。
ケンカをしている相手と何の話すことがあるのかわからないが、
一応笑顔で握手し、衝突回避のための意思疎通を維持することで合意した。
だが、台湾問題では両国の溝は全く埋まらなかったようだ。
だったら会う意味などないだろう。
バイデンは、「我々は米中両国の違いを乗り越え、
競争が衝突に発展することを避ける責任を共有している」
中国に経済制裁をかけている国が良く言うよ!
それに対して、プーさんは
「我々は中米関係の正しい発展の方向を見つけ、
中米関係の向上を推進すべきだ」
全く建前の言葉でしかなく、独裁者の良いところが一つも出ていない。
両首脳は、気候変動対策や食糧安全保障などの分野で協力を進めることや、
ブリンケン国務長官が中国を訪問することなどで合意した。
気候変動対策や食料安全保障?
中国にCO2の排出を減らせ、と言わなければまずいだろう。
中国はトウモロコシをもっと輸出してくれ!と言わなければ意味がない。
これらは、官僚レベルで話がつくことだ。
わざわざトップ通しが対面して話す事でもない。
これらの発表を見てみると、事前に何も調整ができていなかったとわかる。
上っ面の話だけだ。
また、バイデンが中国共産党の台湾への圧力は
「台湾海峡の平和と安定を損ない、世界の繁栄を危うくしている」と批判し、
プーさんは、台湾問題は「核心的利益の中でも核心だ」
「越えてはならないレッドラインだ」と述べた。
なにも解決していない。
時間のムダだった。
ただ、プーさんは
「経済・貿易・科学技術などを政治問題化し、
武器にすることには反対だ」と述べた。
これは米国の封じ込め政策が効を奏していることの証だ。
日米を初め、西側諸国はより一層の制裁が効果があることがわかったので
どんどん進めよう。
こんなニュースを見た後で、
山田吉彦海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授
のこんなツイートを見た。
「予想通りの展開である。
台湾問題は、東アジアの自由と繁栄において危惧すべき事態である。
香港の例に見られるように、中国共産党の支配下に入ると、
言論の自由を失うのみならず自由経済すら脅かされる。
香港が、かつてシンガポールと競った
世界一の国際コンテナ港の役割りも
中国本土の深圳、広州などの港にその機能が移されている。
台湾が中国共産党の支配下に組み入れられると、
台湾の持つ自由経済の拠点はなくなり、
中国の支配する経済圏に組み入れられることになる。
中国の目指す中華経済圏「一帯一路」の実現には、
台湾は核心的利益なのである。
日本は経済安全保障の意味から台湾の自立した経済は必要である。
また、東シナ海の平和と安定のためにも、
中国の軍事侵攻は食い止めなければならない。
反面、地球温暖化、海洋環境保全などを考えると中国を国際社会の中枢に取り込み、
その責任を求める必要がある。
対立、牽制と融和、難しい外交局面だ。」
海洋学者らしい視点だ。
ということで、結局、現在のこの二人では何の解決も期待出来ない、
と言うことなのだろう。
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