2022年09月03日
オオタニサンの凄さ
大リーグ、エワゼルスのオオタニサンの二刀流が今年も打者も投手の切りまくっている。
昨年に続いてMVPをとれるかどうか、ジャッジ選手との比較が難しく
侃々諤々、どちらがMVPにふさわしいか、大論争を巻き起こしている。
ヤンキースのジャッジ選手は外野手だ。
打者としてだけの比較なら、もちろんジャッジ選手の方MVPに相応しいとわたしも思う。
しかし、ジャッジ選手の外野手と、オオタニサンの投手を比較すると
これは間違いなくオオタニサンの投手の方が上だ。
だから、難しい。
判断するための基準が違うのだから・・・
昨日までの“打者・オオタニサンの実績は以下のようになる。
順位はリーグの全打者を対象としている。
・30本塁打:3位
・82打点:4位
・6三塁打:2位
・248塁打:4位
・長打率.529:5位
・OPS.888:4位
・64四球:6位
・12敬遠:1位
弱いチームなのに82打点は凄い数字だ。
シーズン100点は越えるだろう。
12敬遠は後ろを打つ打者が如何に弱いかを証明している。
打者の攻撃力を示すOPS(出塁率+長打率)も.888としている。
三振は多いのだが、たいした問題ではない。
この数字でも、昨年より落ちている、との評価もあるのだが
ボールが昨年より飛ばないボールになっているのと、
他チームの警戒が厳しくなったためだろう。
それでもこの数字だ。
いわゆる「打撃8部門」で全てリーグ6位以内に位置している。
これで、文句あるか! と啖呵を切りたくなる。
次に投手としてだが、こちらは昨年度よりかなり良い数字になっている。
残念ながらサイ・ヤング賞にノミネートされる5人にはいることは出来なかった。
チームが弱いため、悲しいことに勝数が少ない。
だが、今年は規定投球回に到達しそうだ。
現時点で規定投球回数に届きそうな選手の中では
・11勝:7位
・防御率2.67:6位
・176奪三振:5位
・奪三振率12.38:1位
・fWAR4.0:3位
で、いわゆる投手三冠(勝利・防御率・奪三振)では
いずれもリーグ7位だ。
規定投球回数到達、奪三振200個も達成できそうだ。
そして、勝利貢献度を示すWARでもリーグ3位で、
1リーグ15球団なので、文句なしのエースだ。
さらに、今年は10勝30ホームランなど、
次々と歴史を作っている。
ベーブルース以来というフレーズが無意味になってしまってきた。
そして、私が1番素晴らしいと思っているのが、プロ選手としての姿勢だ。
まず、心から野球を楽しんでいるようにみえる。
性格が明るい。
ファンを大切にしている。
特に、子供には。
チームメイトだけでなく、相手チームの選手とも、審判とも
屈託なく話ができる。
もちろん、通訳の一平さんとも仲良しだ。
これらはみんな、ベースボールは楽しいものだ、と万人にアピールしている。
野球に、政治的なことや世の中の思想心情を持ち込まない。
誰にも愛されるだけでなく、プロとして大切なことではないだろうか。
そんな素晴らしい選手の活躍をリアルタイムで見れるというありがたさに
私は感謝したい。
昨年に続いてMVPをとれるかどうか、ジャッジ選手との比較が難しく
侃々諤々、どちらがMVPにふさわしいか、大論争を巻き起こしている。
ヤンキースのジャッジ選手は外野手だ。
打者としてだけの比較なら、もちろんジャッジ選手の方MVPに相応しいとわたしも思う。
しかし、ジャッジ選手の外野手と、オオタニサンの投手を比較すると
これは間違いなくオオタニサンの投手の方が上だ。
だから、難しい。
判断するための基準が違うのだから・・・
昨日までの“打者・オオタニサンの実績は以下のようになる。
順位はリーグの全打者を対象としている。
・30本塁打:3位
・82打点:4位
・6三塁打:2位
・248塁打:4位
・長打率.529:5位
・OPS.888:4位
・64四球:6位
・12敬遠:1位
弱いチームなのに82打点は凄い数字だ。
シーズン100点は越えるだろう。
12敬遠は後ろを打つ打者が如何に弱いかを証明している。
打者の攻撃力を示すOPS(出塁率+長打率)も.888としている。
三振は多いのだが、たいした問題ではない。
この数字でも、昨年より落ちている、との評価もあるのだが
ボールが昨年より飛ばないボールになっているのと、
他チームの警戒が厳しくなったためだろう。
それでもこの数字だ。
いわゆる「打撃8部門」で全てリーグ6位以内に位置している。
これで、文句あるか! と啖呵を切りたくなる。
次に投手としてだが、こちらは昨年度よりかなり良い数字になっている。
残念ながらサイ・ヤング賞にノミネートされる5人にはいることは出来なかった。
チームが弱いため、悲しいことに勝数が少ない。
だが、今年は規定投球回に到達しそうだ。
現時点で規定投球回数に届きそうな選手の中では
・11勝:7位
・防御率2.67:6位
・176奪三振:5位
・奪三振率12.38:1位
・fWAR4.0:3位
で、いわゆる投手三冠(勝利・防御率・奪三振)では
いずれもリーグ7位だ。
規定投球回数到達、奪三振200個も達成できそうだ。
そして、勝利貢献度を示すWARでもリーグ3位で、
1リーグ15球団なので、文句なしのエースだ。
さらに、今年は10勝30ホームランなど、
次々と歴史を作っている。
ベーブルース以来というフレーズが無意味になってしまってきた。
そして、私が1番素晴らしいと思っているのが、プロ選手としての姿勢だ。
まず、心から野球を楽しんでいるようにみえる。
性格が明るい。
ファンを大切にしている。
特に、子供には。
チームメイトだけでなく、相手チームの選手とも、審判とも
屈託なく話ができる。
もちろん、通訳の一平さんとも仲良しだ。
これらはみんな、ベースボールは楽しいものだ、と万人にアピールしている。
野球に、政治的なことや世の中の思想心情を持ち込まない。
誰にも愛されるだけでなく、プロとして大切なことではないだろうか。
そんな素晴らしい選手の活躍をリアルタイムで見れるというありがたさに
私は感謝したい。
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