日々のつぶやき

やはり、これはプーチンさんが問題なのだろう。

オリガルヒと呼ばれるロシアの新興財閥のトップが

今年になってすでに何人亡くなったのだろう。

そのほとんどは、いわゆる「不審死」だ。


ロシア第２位の石油会社のトップが、入院先の病院で窓から転落して死亡した。

ロシアでは、エネルギー業界を中心にこのところ不可解な死を遂げるビジネスマンが相次いでいる。

この会社はロシアのウクライナ侵攻について「悲劇的な出来事」だとして懸念を表明していたという。

それがプーチンさんとしては気にいらなかったのかも知れないし

現実的な経営権を国にしてしまいたいからかも知れない。

いずれにしても、会社がプーチンさんの言う事をきくようにしたいのだろう。


面白い話を。

国営タス通信は、法執行機関当局者の話としてマガノフ氏が自殺したと伝えた。

この当局者は、マガノフ氏は心臓発作で入院し、抗うつ薬も服用していたという。

ところが、氏と親しかった3人の関係者はロイター通信社に、

同氏が自殺したとは信じられないと語ったとある。

そして、怪しいのは会社に近い別の関係者は、

ルクオイル経営陣内ではマガノフ氏が自殺したと考えられていると述べた。

しかし、この関係者は、それを裏付ける具体的な証拠は持っていない。

さぁ、わけがわからないことになった。

だが、この半年間のことを考えると、プーチンが暗殺したとしか思えなくなってくる。



ここ数カ月、ロシアのエネルギー企業の重役やオリガルヒ（富豪）が不審死した例を挙げてみる。

・4月には、天然ガス大手ノヴァテクの前社長セルゲイ・プロトセーニャ氏と妻子の遺体が、

　　スペインの別荘で発見された

・同月、石油大手ガスプロム傘下の金融機関ガスプロムバンクの

　ウラジスラフ・アヴァエフ前副社長と妻子の遺体が、

　モスクワのマンションで発見された

・5月には、ルクオイルの大物役員アレクサンデル・スボティン氏が心不全で亡くなった。

　報道では、シャーマン（宗教的職能者）による代替医療を探していたという



この会社は、ロシア最大の民間企業で、 マガノフ氏の経営手腕により

政調したものだ、というのが同社見解で同社は公にしている。

プーチンさんとしては、マガノフ氏がカリスマになり過ぎるのを嫌ったのかも知れない。


中国共産党のプーさんも同じで、自分以外にカリスマは必要ないのだろう。

両プーさんとも肝っ玉が小さい。