日々のつぶやき

日本には「○○ともあろう者が」という言葉がある。

ウクライナにも同様のものがあるかどうか知らないが

ウクライナ人兵士の葬儀がしめやかに執り行われているところに、

ロシア人の司祭が乱入し、

ウクライナ正教会の司祭を十字架で殴りつけるという「事件」が起きたようだ。

「司祭」ともあろう者が、がピッタリ当てはまるように思う。


ウクライナ中部の都市ビンニツァで兵士の葬儀が執り行われ

ウクライナ人司祭が告別の辞を述べていたところに

ロシア人の司祭が駆け寄って自分の手に持っていた十字架でウクライナ司祭を殴りつけた

という。

理由としては、ウクライナ正教会の司祭が、

プーチンとロシア正教会について語った内容に

腹を立てたことが原因だったらしい。

少々細かい事を言うと、ウクライナ司祭の話に

ロシアのプーチン大統領がウクライナに軍事侵攻を行った理由のひとつは、

ウクライナにおけるロシア正教会の信者たちを守ることだった、

さらにロシア正教会はこの国への侵略者を支援しているという内容があり、

ロシア司祭はこれを聞いて葬儀に乱入してきたという。



ウクライナとロシアの正教がどういう関係にあるかは知らないが、

人の葬儀に乱入はないだろう・・・と思う。

しかも、同じ正教同士の司祭だ。

これでは亡くなった兵士も浮かばれない。


葬儀などというものは、死者のために争いごとがあったとしてもそれは引っ込めでおくものだ。

全く、くそ坊主め ! !と言いたい。

このロシアのくそ坊主は、体制におもねってプーチンさんに褒められようとしたのかな ?

だとしたら、この司祭、神に仕える者ではなくなっている。

即刻司祭を辞めた報が良い。


現在、ウクライナ兵は１日に１００人程度戦死しているという。

少なくとも、彼らが葬儀の時くらい、心安らかに神に召される環境を整えてあげたい。


それにしても、このロシアの司祭。

神の使いではない。

地獄に落ちて欲しい。