日々のつぶやき

何かとメディアが宣伝しまくっている「世界平和統一家庭連合」（旧統一教会）を

共産党がおちょくった。


共産党は教会と政治家の関係を追及するチームの初会合を国会で開いた。


追及チームの本部長を務める小池局長は、

「安倍元総理大臣の銃撃事件を機会に、

旧統一教会に対して非常に大きな注目が集まってきている。

高額献金や違法勧誘の実態解明に向け、大いに役割を果たしていきたい」と

記者会見をして述べた。

さらに「次々と自民党をはじめとする国会議員と

旧統一教会の癒着の実態が明らかになっている」として、

国会などで追及していく考えを強調した。

そうかい。また、「モリカケ」をやろうとしているのか?

真実であれば、追及して欲しい・・・。

ただ、「政治と宗教」の関係をだ・・・。

必然、公明党と創価学会の関係も追及しなければいけない。

お金にこだわると、自党の献金問題も出てくるので、気を付けなければならないだろう。


さて、こんな会見、普通はニュースにもならないのだが、

そこをニュースにしてしまうのが、日本の野党の素晴らしさだ。


会合の部屋に掲げられていた垂れ幕には

「旧統一協会問題追及チーム」

と大きく書かれていた。

臥龍点睛という言葉がある。

会合に出席した者は誰も気が付かなかったのだろうか。

その程度の意識でしかない、という事だろう。

期待は出来ない。


これに対してSNS上では「字が間違っている」というツッコミが相次いだようだ。

《やべ、「統一教会」を「統一協会」と半端なく誤字ってる》

《しかしよくこんな酷い誤字をデカデカ掲げた前で恥ずかしげもなく話せるな小池さんよ》

《統一教会ならぬ統一協会の誤字が画面いっぱいに出てきてまじワロタ》


ところが、日本共産党の広報部によると

「私どもはこの団体を宗教団体とは見ていないので、

一貫して『協会』を使っています。」

との事だ。

共産党は教会ではなく協会だというのだが、日本国民は教会だと認識している。

なにしろ。日本で宗教法人として認可されているのだから。


しかし、先に書いたように献金だけを追求していくのでは

国民は納得しないだろう。

こんなところにも、民意とかけ離れた政党だということがうかがえる。

これでは共産党が、関係のある政治家を追求したとしても

国民の後押しは得られないだろう。

国民を盛り上げることは出来ないだろう。

戦略が間違っている。

全く、期待できない。