日々のつぶやき

現在の世界の政治家でこの人ほどしたたかな人も珍しい。

トルコのエルドアン大統領。

北欧のスウェーデンとフィンランドの北大西洋条約機構（NATO）加盟を

支持しない、と発言し世界は「何で?」となり、注目を集めた。

そうしておいて、両国・NATOと交渉し、

トルコは、両国から「望むものを得た」ため、両国のNATO加盟を了承した。


エルドアン大統領は両国に何を要求したのかというと

スウェーデンとフィンランドが、

トルコがテロ組織と見なすクルド人勢力を支援しないこと、

トルコへの武器禁輸を行わないこと。


エルドアンは立派にトルコの国益をアップした。


台湾の「蔡総統」やフィリピンの「ドゥテルテ大統領」と同じだ。

日本の政治家もこうでなければいけない。