日々のつぶやき

ずっと笑っていた。２人が生み出す心地よい空気。

フィールドから遠く離れた記者席から見ていたこちらも笑顔になった。


これは何の描写だろう。

先日、エンゼルスの大谷翔平投手と

ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手が

一塁上で取っていた行動の描写だ。

二人は、昨季は終盤までし烈な本塁打王争いを繰り広げた間だ。

いかも、オオタニサン、ゲレーロ選手にホームランをうたれている。

さらに、１５８キロ直球が右肘当たり、死球を受けて一塁に行った時のことだ。

ゲレーロ選手の左肩に右手を置いて

「いいかい、これからはもうホームランを打たないでね」

と話、二人とも笑顔をなっている。


これがスポーツの素晴らしいところで、

本人たちも、見ている人達もにこやかに、幸せにしてくれる。


オオタニサンの素晴らしいところだ。

皆が穏やかな気持ちになれる。

スポーツに政治的発言など、必要はない。



ゲレーロ選手はこう言っている。

「オオタニのような選手と競う合うことは

常に【楽しい】チャレンジだ」。


その【楽しいチャレンジ】は次は８月２６日から２８日になる。

ファンは今から楽しみだ。


ブルージェイズはこんなこともやっている。

初回1死走者なしの第1打席、

内野陣は一、二塁間に3人配置し、

外野にに、なんと4人の選手が左翼から右翼にかけて等間隔に守っていたの。


ところが、その打席でライトにホームラン。

早速、米ファンからは

「これは意味ない。オオタニは足が速くてバントができる」

「バントしてください」

「（極端なシフトが禁止される）2023年が待ち遠しい」

「中堅スタンドの茂みに1人配置しろよ」

ファンもなかなか面白い。