2022年06月05日
NHKの・・・傲慢さ・・・常識外れ
これは一体何なのだ。
前代未聞である。
公官庁に設置された記者クラブで、NHKの報道姿勢やその後の対応をめぐり、
他の加盟社が激怒して、記者クラブから追放した。
つまり、ブースの使用を禁じられ、鍵の返却まで求められた。
なぜそうなったかというと、
特ダネを報じたいがためにクラブの取り決めを破ったばかりか、
“遺族心情”まで踏みにじったからだという。
遺族とは、知床の観光遊覧船沈没事故で亡くなられた方の遺族だ。
大騒動になったのは、兵庫県警記者クラブで、クラブはNHKを除名処分とした。
理由としては、「幹事社業務を怠り、遺族と報道機関との信頼を損ねた」
さらに、「説明責任を尽くさず、クラブの品位を傷つけた」
クラブに品位があったかどうかはさておき、
他社は「堪忍袋の緒が切れた」のだろう。
『除名処分』はとても珍しい処分だ。
私が一番許せないのは、遺族の信条を無視したことだ。
監事会社が代表で取材したことに対し、
遺族は「皆さんで使ってください」と言って資料をNHKの記者に渡したら
NHKだけで使って、他社と共有していなかった。
となると、「代表取材」の意味がなくなり、
せっかく各社が遺族に気を使った意味がなくなった。
細かい話は置いておくとして、
そもそも、遺族に対する取材は度を越えていた。
各社は報道し過ぎていた。
だからこそNHKは抜け駆けし、監事の役目を無視したのだろう。
さらに、そのことがバレてからも説明をせず、誤魔化そうとしていたようだ。
他社のデスクはこう言っている。
「他社が怒ったのは、抜かれたからではありません。
ご遺族の心情を考え、みんなで話し合って代表取材としたのに、
NHKが立場を利用してご遺族を裏切ったからです。
しかも、NHKは幹事社だった。
その後の対応もふてぶてしいもので、いくら説明を求めても、
『取材に関するプロセスは言えない』などと説明責任を果たそうとしない。
キャップ同士の話し合いではらちがあかず、
支局長クラスでも話し合いが持たれましたが、最後まで納得する説明がなかった」
という事だ。
マスコミ自体のやり過ぎとNHKの傲慢さ、取材先への思いやりの無さなど
指摘されることは多々ある。
このことはもっとニュースとして報じられるべきだと思うが、
どこの放送局も新聞も報じない。
私が書いているこの記事の元記事は週刊誌の記事だ。
兵庫県警記者クラブはこの週刊誌の取材に対して、
「県警記者クラブの取り決めに反する行為があり、適切に対応しました」
と回答しただけだ。
NHKは取材を申し込んでも、期限までに回答はなかった。
回答期限後、NHK広報局から
「取材・制作の詳しい過程や記者クラブでのやりとりについてのお答えは控えます。
事故の報道にあたっては、引き続き、ご遺族の気持ちに十分配慮しながら、
取材・制作を進めてまいります」
何で「木で鼻をくくったような」返事しか出来ないのだ。
前代未聞である。
公官庁に設置された記者クラブで、NHKの報道姿勢やその後の対応をめぐり、
他の加盟社が激怒して、記者クラブから追放した。
つまり、ブースの使用を禁じられ、鍵の返却まで求められた。
なぜそうなったかというと、
特ダネを報じたいがためにクラブの取り決めを破ったばかりか、
“遺族心情”まで踏みにじったからだという。
遺族とは、知床の観光遊覧船沈没事故で亡くなられた方の遺族だ。
大騒動になったのは、兵庫県警記者クラブで、クラブはNHKを除名処分とした。
理由としては、「幹事社業務を怠り、遺族と報道機関との信頼を損ねた」
さらに、「説明責任を尽くさず、クラブの品位を傷つけた」
クラブに品位があったかどうかはさておき、
他社は「堪忍袋の緒が切れた」のだろう。
『除名処分』はとても珍しい処分だ。
私が一番許せないのは、遺族の信条を無視したことだ。
監事会社が代表で取材したことに対し、
遺族は「皆さんで使ってください」と言って資料をNHKの記者に渡したら
NHKだけで使って、他社と共有していなかった。
となると、「代表取材」の意味がなくなり、
せっかく各社が遺族に気を使った意味がなくなった。
細かい話は置いておくとして、
そもそも、遺族に対する取材は度を越えていた。
各社は報道し過ぎていた。
だからこそNHKは抜け駆けし、監事の役目を無視したのだろう。
さらに、そのことがバレてからも説明をせず、誤魔化そうとしていたようだ。
他社のデスクはこう言っている。
「他社が怒ったのは、抜かれたからではありません。
ご遺族の心情を考え、みんなで話し合って代表取材としたのに、
NHKが立場を利用してご遺族を裏切ったからです。
しかも、NHKは幹事社だった。
その後の対応もふてぶてしいもので、いくら説明を求めても、
『取材に関するプロセスは言えない』などと説明責任を果たそうとしない。
キャップ同士の話し合いではらちがあかず、
支局長クラスでも話し合いが持たれましたが、最後まで納得する説明がなかった」
という事だ。
マスコミ自体のやり過ぎとNHKの傲慢さ、取材先への思いやりの無さなど
指摘されることは多々ある。
このことはもっとニュースとして報じられるべきだと思うが、
どこの放送局も新聞も報じない。
私が書いているこの記事の元記事は週刊誌の記事だ。
兵庫県警記者クラブはこの週刊誌の取材に対して、
「県警記者クラブの取り決めに反する行為があり、適切に対応しました」
と回答しただけだ。
NHKは取材を申し込んでも、期限までに回答はなかった。
回答期限後、NHK広報局から
「取材・制作の詳しい過程や記者クラブでのやりとりについてのお答えは控えます。
事故の報道にあたっては、引き続き、ご遺族の気持ちに十分配慮しながら、
取材・制作を進めてまいります」
何で「木で鼻をくくったような」返事しか出来ないのだ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11432916
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック