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2018年12月01日

仲良きことは 親日 マケドニア共和国

バルカン半島にギリシャと隣あわせて

「マケドニア共和国」という国がある。


マケドニア国旗.png

      スバラシイ国旗だ

ところがギリシャがマケドニアは自分たちが本家だ

と言ったかどうか知らないが、

要は昔のマケドニアの面積の60%以上は

現在我々の国土なのだからマケドニアという名前を使うな、

というイチャモンだったらしい。


ギリシャの人たちも、ケチ臭いことを言うものだ。


国連にも欧州連合にも加盟しているが、

加盟申請時にゴタゴタしたらしい。

世界の120か国以上が「マケドニア共和国」を認めているが、

日本を含めこの国名を認めていない国がたくさんある。


なかなかに切ないのである。


では国連や欧州連合での正式名称は何というかというと、

長いよ、

「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」という。

こんなの国名でないだろう。


首都は「スコピエ」という。

人口は210万人、首都ではなくて全国で。

ギリシャに脅かされるわけだ。

しかし、ご承知のように歴史は長い。

ただ、歴史を持ち出すと隣のギリシャがウルサイ。



では何故にこのバルカン半島の小国が親日になったかというと。

1963年首都「スコピエ」を大地震が襲い、

大きな被害を受けた。

その首都の復興に一人の日本人が貢献したのだ。

首都の街、多くの建物を設計したのが「世界のタンゲ」、

設計家?の丹下健三氏だ。


丹下氏は「ブルータリズム建築」と呼ばれる、

コンクリートの打ちっぱなし状態の建物を数多く造った。

推察するに、壁面を飾ることなど後回し、

とにかく必要な量の建造物を出来るだけ早く造るために、

そうしたのではないだろうか。



マケドニア共和国の人達は、

この55年前の丹下氏の貢献を忘れることなく、

今も親日でいてくれている。

安倍さん、長ったらしい国名はやめて

「マケドニア共和国」で承認しましょう。


ただ、丹下氏が現在の「スコピエ」を見たら

ズッコケてしまうかもしれない。

街のどこにいても、何らかの銅像やモニュメントがみえる。

それらは、丹下氏が目指した「街」とは相いれないものだろう。

フランスの凱旋門の模造品があるのにもあきれるが、

「マケドニア共和国」の人達のセンスの無さは、

これはもうどうしようもない。



古来、ここは文化と民族の坩堝の地だ。

街中が少々アンバランスだったとしても、

そんなの関係ないのだろう。

現在も、時代ごとに移り住んできた多くの民族がおり

多様な文化がまざり合った国だ。


自治体を含めて公用語が6種類、

主だったものだけで5種の民族がおり、

宗教は70%が正教会で29%がイスラム教になる。



我々日本人は、自分たちの国が普通だなどと勘違いしてはならない。

同じ国の中で言葉が通じない人達がいることは、

世界の常識なのだ。

方言によってはわからない・・・というかもしれないが、

それは日本語の中の方言だ。





posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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