日々のつぶやき

昔、「説教強盗」というのがあった。

例えば、鍵がかかっていない家に侵入し、

住人に「鍵がかかっていないではないか。危ないぞ！」


昔ではなく、数日前の話だ。

朝日新聞出版と毎日新聞が、

「キンペーウイルスワクチン」の大規模接種センターに予約の電話をした。

もちろん、２社は取材目的で架空情報を使って接種予約をした。

そこでシステム不備を見つけたようだ。

その行為に防衛省は抗議文を郵送した。


そうすると、立憲民主党の枝野代表は２社に抗議した防衛省を批判した。

このように言っている。

「システムの欠陥を指摘したメディアに

『早い段階で気付かせてくれてありがとう』

と言うのが本来の姿だ。

意味不明な対応をしている」

まるで、「説教強盗」を賛美し、被害者に強盗にお礼を言え

と言っているのだ。


私には、枝野代表のやっていることの方が「意味不明」のように思う。


そうすると、福山幹事長も

「適当な数字を入力しても予約できる考えられないシステムでスタートした」

と批判した。


いつも言っているが、これが野党第一党のトップだ。


ある、識者はこの野党をこのように批判している。

当たり前のことだと思う。

『不備を指摘して改善させる事は良い事ですが、

それは先ずは発表前に本人に（防衛省）伝えるべき事です。

システムに不正な方法でアクセスを行い

本来行われるべき高齢者の予約の邪魔をした行為に

感謝すべきとはおかしな話です。

ハッキング方法を見つけて公表して

危険に晒しているのと大差ありません』



我々国民は絶望するしかないのか！ ！