日々のつぶやき

日本の福島第一原発の汚染水を処理した水で、

トリチュウムという放射能が残留している水を

海洋に放出する方針を発表したら、何と中国と韓国が大反対している。

しかし、両国とも自国の原発から

日本の処理水の何倍もの濃度のものを放出している。

言ってみれば、こそ泥を見つけて、

大泥棒が「泥棒だ！」と叫んでいるようなものだ。

韓国など、国際裁判所に訴えるなどといっているのだが

そんなことして薮蛇にならないか、他人事ながら心配になる。


その中国と韓国に対して、加藤官房長官は

「透明性のある科学的な根拠に基づく説明を行っていく必要がある」と述べた。


全く必要ないことだ。

科学的根拠を説明しても、彼らは理解しようとはしないし

カネや太鼓を叩いて騒ぐことが目的なので、意味がない。

　
国際原子力機関（IAEA）による専門家調査が実施されるという。

その結果を環境省なり内閣なり東京電力なりのホームページに

掲載しておけばよいだけだ。

日本語と英語、スペイン、ポルトガル、中国語ついでに、韓国語で。


政府はメディアが広げた風評を、

丁寧に振り払うことに全力を上げてもらいたい。



いみじくも、原発規制をめぐって、某大学の教授が

「当時の原子力安全規制当局が独立していなかったことが事故の主因」

と結論付けている。

また、ポーツマス大学のジム・スミス教授は

「驚くべきことに、事故の結果で最も壊滅的だったのは

気候変動への影響だ」と強調している。

なぜかというと、

事故後にドイツが原発から石炭火力発電に移行したこことで、

「二酸化炭素の排出が増え、大気汚染が進行し、

年間１０００人以上の人命に影響を与えた」


大気汚染がぁ〜〜！と叫んでいる皆さん、どうしますか。

スウェーデンの不良少女は何とかメッセージを発信してもらいたい。