日々のつぶやき

米国の大統領選挙の投票が始まっている。

米国は人口も多く経済大国、軍事大国だけど

「国のレベル」としては大国に見合うものかどうか

私はアヤシイと思っている。


まず、大統領候補・副大統領候補のレベル。

民主党のバイデン・ハリス両候補は、

臆面もなくよく人前にでられなというレベルだろう。

民主党は、最近二人の大統領、前の副大統領(バイデン)、

ヒラリークリントン国務長官とも国家安全法を犯している。

彼らは「塀の中」に行くべきだろう。

ハリス副大統領候補は、

バイデンから副大統領候補に指名されるまで言っていたことと

現在言っていることが違っている。

いつも言うように世の中が変わったら、

政治家が言うことも違ってきて一向にかまわないのだが、

何故変わったかの説明は必要だ。

ハリスはインタビュアーからの質問を笑って誤魔化そうとした。

政治家として、失格だ。


次は投票する方の問題。

選挙結果をめぐって両党の支持者が衝突するなど不測の事態が起きるのに備え、

警察当局などが全米で警戒を強めているという。

日本でこんなことが起きることを想像出来ますか。

日本人は民主主義を理解し実践しているので、まず起こらない。

米国は民主主義国家と自負しているのかも知れないが、

この程度のものだ。


トランプさんは「投票所に行って注意深く監視しよう」

と支持者に呼びかけている。

情けない話だが、そう呼びかけざるを得ないレベルなのだ。

民主主義の根幹の選挙がまともに出来ないのだ。


また、西部オレゴン州ポートランドでは

右翼の武装グループが投開票日に武器を持って

投票所に集まることを計画しているという情報もある。

そこには対立する極左グループも投票所に行く準備をしているという。

有権者への威嚇や両者の衝突が起きかねない。

完全に暴力団同士の抗争だ。


ポートランド市当局は、

衝突が起きた場合に外出禁止令を出すことを検討しているようだ。

東部ニューヨーク市では投票所に警察官を配置する。

警察官だけで大丈夫か??

州兵をだしたらどうだ??

首都ワシントンではホワイトハウス周辺の店などで、

窓やドアをベニヤ板で覆って自警している。


それだけではない。

ミリシアと呼ばれる民間武装組織があって、

中西部ミシガン州では１０月に、

トランプさんと対立するウィットマー知事（民主党）を

拉致する計画を立てていた。

これは贔屓の引き倒し以外のなにものでもない。

メンバーら１３人が訴追されてよかった。

司法当局によると、ミリシアのメンバーらは

「暴力によって社会崩壊を引き起こす『内戦』を扇動しようとしていた」という。

この組織は保守派。

リベラル派、中共派はBLMなどを使って社会を混乱させトランプさんが悪い、

と言おうとしている。


かくのごとく、米国社会は病んでいる。

それは建国前から一貫したもので、日本のようなわけにはいかない。

しかし、少なくとも、

問題解決を暴力で行おうとすることはなくしていかないと、

米国は分裂し再び「南北戦争」が起きてしまう。


「大統領選挙の結果、暴力が増加する」と予想する人が多く、

今年になって銃を購入する人のに必要な身元調査件数は

１〜９月に約２８８３万件で、すでに昨年を上回っているという。