日々のつぶやき

欧州ゴルフ　ポルトガル・マスターズ　2日目

２日を終わって、一人、１４アンダーの選手がいる。

２番が９アンダーなので５打差ある。

こういう場合の選手の心理はどうなのだろう。

「５打差もある」と思うか「５打差しかない」

「あと２日か」と思うか「まだ２日残っている」と思うか。

日本人の場合は、後者が多いのではないか。

「油断大敵」と言って気の緩みを戒める言葉がある。

ゴルフの神様は・・・・


毎週のようにゴルフを【しなければならない】プロにとっては

後者では精神的にきつくなる。

アマチュアの月１や月２ゴルファーであれば

プレーの日を指折り数えて、夜も寝られない興奮状態が続く。


プロはそんなことをしていたら、仕事にならない。

彼らは良く「プレーを楽しもう ! !」と言う。

それは結局自分に言い聞かせている、ということなのだろう。


アマチュアで良かった。


さて、ポルトガルで「楽しめている人」と

「苦しんでいる人」がいるので見てみる。

川村選手はスコアを伸ばせず４アンダーのまま。

１７番後退して２６位タイになってしまった。

せめて２アンダーでラウンドできていたら１１位タイ。

もったいない。

何しろ、３位タイの７アンダーが８人、

６アンダーが６人、５アンダーが８人いるのだ。

私の見るところ、川村選手は日本人離れしているので

「何だ ! 　３打縮めれば３位タイか・・・」

と思っていると推察している。



もう一人、オムスビー選手。

３オーバーでトータル７オーバー。

１２１位タイ、と撃沈した。