日々のつぶやき

漢字検定は検定試験なので、読み書きだけではない。

「四字熟語」や「送り仮名」などの役に立つ部門もあるが

「部首・部首名」や「熟語の構成」など検定試験以外には

役に立たない部門もある。


例えば、凸の部首は何か分かりますか？

鬱の部首は？ 缶の部首は？

こんなもの、知っていても知らなくても、だから何だ！ というところだ。

対して「四字熟語」は知っておくと役に立つ。

日常の会話や作文の中で使いこなせれば

それなりの効果はあるだろう。

「送り仮名」もワープロで変換機能を使えば間違いはないので

だんだんと無用になりつつある。



日本語は漢字と平仮名と片仮名を使いこなさなければならない。

面倒ではあるが、豊かな表現が可能になっている。

その事が、日本人の思考力の深さを培っている。

他にはこんな言語はない。

大切に守っていかなければならない。