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posted by fanblog

2018年04月01日

原発 ドイツの電力事情

ドイツの電力事情です。


ドイツの電力に関する統計をみると、

他国と比べて非原発電力の割合が突出して多いわけでもない。

つまり、ドイツは自国で原発を稼働させない代わりに

国境を接した陸続きのトナリの原発大国フランスから電力を購入している。

なぜ買う必要があるのかというと、

原発の電力がないと国全体の電力を安定的に供給できないからに他ならない。さらに太陽光や風力による非原発電力を買い上げるのに、どれだけの費用が掛かっているか。


そのためドイツの電気代はどうなっているか。


私達は知っておく必要がある。


さて、日本。

原発を稼働させないとすると、

電力の安定供給のためにドイツのようにどこから電力を買うか。

そもそも、ドイツと日本では国土のありようが違うし、

何より周辺の環境が違う。

ドイツとフランスの場合は、関電と中電が電力を融通しあうようなものだろう。

しかし、日本には地理的に、絶対無理な話なので自分で都合をつけるしかあるまい。


ドイツに矛盾はないのか。


フランスの原発で発電した電力を買っているわけで、

その原発は、たしかにドイツ国内にはない。

では、フランスの原発はどこにあるか、

地図をよ〜く見てみるとドイツとの国境からそんなに遠くないところに、いくつもあるではないか。

むろん、安全保障上、国境のすぐ側に造るほどフランスも間抜けではない。

しかし、ドイツ領にあるのと変わらないように思える。

また、もしもの話として、フランスの原発が事故を起こしたら、

ドイツ国民はどうするのだろう。

フランスを非難しまくるのかな。

国民性とか民度とか言われるものが試されることになる。

もしもの話をさらに言えば、フランスと仲が悪くなった場合、どうするのだろう。

「喧嘩するほど仲がいい」という言葉もあるけれど、

過去には何度も本気で喧嘩してきた歴史があるのだから。


メリケルさん、歴史に学ばなくていいの。

いや、そうでもないか。

ナポレオンの時以外はドイツが勝っていると事実がある。

ドイツは歴史に学んでいるようだ。

















posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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