アフィリエイト広告を利用しています
ファン
プロフィール
最新コメント
井本勝幸氏 ミャンマーでの遺骨収集 by ヤマザキ (02/16)
無意味な県民投票 沖縄県  by とみもとみつはる (01/28)
馬酔木 by sunshine (01/20)
今月の1冊 まだまだ 日本国紀 by omachi (12/20)
負けた  女子ソフトボール by くま (08/13)
検索
<< 2023年04月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
コラム(2369)
政治(318)
スポーツ(3105)
日常(1353)
経済(22)
今月の1冊!(24)
沖縄(170)
時事(597)
タグクラウド
内容別はこちらをどうぞ↓

広告

posted by fanblog

2018年07月26日

田舎の年寄 石頭編

もちろん田舎に住んでいるかいないかに関わらず、

齢を重ねると脳もくたびれて来て、

若い頃のようには働かなくなる。


CDやDVDメモリでたとえてみると、

市販の音楽が書き込まれているCDの内容は

消そうと思っても消せないし、

追加を書き込もうとしても書き込めない。

年寄りの脳はこのCDのようなものだ。

だから新しいことは脳に入っていかないが、

すでに記憶している事は何度でも繰り返し話すことになる。



CDでも書き込んだり消したり自由にできるものもある。

USBメモリと同じ使い方ができる。



若い人の脳はUSBメモリだ。

新しいことをどんどん書き込み

必要ないことは片端から消していく。



ただ、CDに記憶しておいても、永遠には残らない。

傷がついて消えてしまったり

不都合が生じて忘れたくなることもある。



年寄りが固有名詞を思い出せなくて

「アレ」とか「ソレ」だけで会話を成り立たせているのは

この状態になっているわけだ。


以上は物理的な問題で

「頭の中が固く」なったための石頭である。



もう一つは「精神的な石頭」。


年寄は頑固になる。

むろん、若いころから性格として、

頑として人の意見を受け入れないとか

一度決めたことは絶対に変えないとかいう

頑な人もいるだろう。



しかし、年寄りは新しいこと

を取り入れることに不安を感じるのである。

今までの自分を否定しなければならないような事は

受け入れがたいのである。

新しいことが確かによさそうだと思っても、

それをうまく使いこなせるか

自分に問いかけ自信がもてないのである。

これまでの習慣を変えることは

とてもハードルが高いのである。


情報収集能力・新しいことを取り入れる能力が

落ちているため、入力される事が少なく、

下手に変えると元にもどれなくなり

何も無くなってしまうのではないか

という不安があるのである。



年寄りの心は

乙女のごとく千々に乱れるのである。


田舎は都会と比べて変化が少ない。

刺激が少ないのである。


したがって、CDというより壊れたレコードのように、

お互いが同じことを繰り返しり返し、

たまに新しい情報を交えて、

お互いの頑固さを尊重しながら

毎日のタップリの時間をうっちゃるしかないのである。



同じ顔ぶれで同じ話を繰り返す。

練り上げた集団話芸の稽古のような日々を送っている。

誰に迷惑をかけているわけでもない。

だれからも文句を言われる筋合いはない。


これが田舎の石頭たちの一番の幸せなのである。


野菜をMotto!!レンジカップスープ

posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7933118
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。