日々のつぶやき

韓国自由党のナ・ギョンウォン院内代表が舌鋒鋭く

「民意に逆らう決定だ！　国民の怒りが爆発するだろう」

とムンさんが玉ねぎ男を法相に就任させたことを追求していた。


ナ氏は政権批判の急先鋒として、韓国国内で人気者だ。

“美しすぎる議員”ナ氏が、

玉ねぎ男とムンさんを批判しているのはいいのだが、

玉ねぎ男のスキャンダルがブーメランとして

ナ氏を窮地に追い込みかねないという。

どうも、ナ氏の娘にも名門・誠信女子大学の

現代実用音楽科への入学不正入学疑惑があるというのだ。

娘は最高得点で実技を突破したらしい。

さらに、ナ氏の息子にも不正疑惑がある。

高校生の時ソウル大学医学部にインターンとして在籍。

同大学の研究発表会で「第一著者」として紹介されていた。

アレーーー!　玉ねぎ男の娘にも全く同じ疑惑がなかったか??

どうもこれは、日常茶飯的に使われている方法なのではないのか????

私には、ごく普通のことのように思えて来た。


さぁ、与野党がくんずほぐれつの闇試合の様相を呈してきた。


もう一つ、こんな泥試合も展開されてきた。

玉ねぎ男の娘が、東洋大学の総長賞を受けたというが

母親が賞を受けたという証明書を偽造したのではないかという

疑惑を受けて、当の総長は表彰などしていないと証言している。

ところが、今度は、不正ではないとの反論が関係者から提起された。

同じ東洋大学の教員が「表彰状偽造は事実でない」という

正反対の証言をした。

この争いは「言った言っていない」の争いになりそうだが

そんなことはどうでもよい。


私は、昨年暮れの「レーダー照射事件」を参考にしようと思う。

かの国では、とにかく何が何でも「反論」する。

ダメだったら「論点をすり替えて、お前も悪い」と言ってくる。

最後は「民情に訴える」

という手順になると思うので、じーーーーと観察してみることにする。


玉ねぎ男についての情報で、韓国ではポピュラーなのかもしれないが

私は知らなかったので、記しておく。

「学生時代には社会主義の団体で活動し、

国家安全法違反で逮捕されたこともある（実刑判決も執行猶予）。

父親は学校を経営し、母親は有名な画家。

幼いころから何不自由なく育てられたため、融通がきかない。

上からモノを言う横柄な態度をとることもあり、

政界内の評判は良くはない」

どうも、友達にはなりたくない人のようだ。

日本の「ルーピーと管」を足して2で割ったような感じだろうか。

チュチェ思想の信奉者だと公言しているのだから

韓国国民は何とかしないとマズイだろう。