日々のつぶやき

キンペーさんが、

業内に共産党組織を作るよう指示を出した。


�ｹ小平が改革開放して外資を呼び込み

発展させてきた経済にブレーキをかけようとしている。

毛沢東時代に先祖帰りだ。



改革開放前は、

企業が共産党下部組織の一つになっていたことで、

どれだけ企業活動が阻害されてきたか、

キンペーさんは理解していない。


もしかしたら

わかっていて実行しようとしているのかもしれない。

なぜなら、国民・企業を最大限監視しないと、

共産党が維持できなくなっているかもしれないのだ。



仕組みはこうだ。

外資系も含めて全ての企業内に共産党の組織をつくる。

経営もその組織の了承を得ないとできなくなってくる。

その内、経営自体が共産党のものになってしまう。


つまり、国有化、というより共産党化だ。

企業内に共産党組織が出来ると、

まず初めに、企業内の一番のナマケモノが組織に入ってくる。

そうするとナマケモノが

公然とさらにナマケモノになってくるだけでなく、

威張ってきて、

優秀な人たちに文句をつけたり、

場合によっては虐めがはびこる。

モラルが破壊される。

そうすると優秀な人達は会社を辞めていく。

普通にまじめな人たちも働く気力がなくなってくる。

企業活動に支障をきたしてくる。


この「負の連鎖」に陥り会社は利益を生めなくなる。


企業内共産党組織は「ならず者」の集まりになる。



外資系企業も同様になる。

企業内共産党組織の方が経営陣より、

立場が上になって自由な経済活動ができなくなり、

会社は衰退していく。


利益がでても、本国に送金することも出来ない。

撤収しようとしても、投資したものは全て没収されてしまう。

場合によっては、

人質にされて本国の会社にお金を請求されるかもしれない。



中国にとっていい事は一つもない。

外国からの投資が減ることで、雇用はますます減少する。

失業者はますます増加する。

国民の可処分所得がなくなってくる。

国内の消費が減る。

GDPの国内消費が占める割合はますます減少する。

貿易に頼らないと国がやっていけなくなる。



今、米国は中国に貿易戦争を仕掛けようとしている。

EUや他の国々も

中国の海外での投資や経済活動に疑問を持ち始めている。

中国の化けの皮がはがされてきた。



�ｹ小平は「韜光養晦（とうこうようかい）」と言った。

キンペーさん、この言葉の意味を、

あなたの周りの現状をよく見て、

よく考えたほうがいいと思いますよ。



それにしても「小」と「近」では、えらい違いだ。


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