2018年05月31日
中国経済の真実 富の集約編
中国には少なくとも2つの戸籍がある。
社会主義の制度化で、
つまり平等のハズの人権が戸籍で区別されている。
日本にも昔、「えた」「非人」と称される人達がいた。
現在、多くの日本人はそのことを知らない。
ということは差別など起こりようもない。
しかし、昔、そうだったからと言って
いまだに「被害者ビジネス」的な活動をしている人達がいる。
枯れ尾花をみずから振り回して、
幽霊だーと騒いでいるようなものだ。
中国の戸籍差別は現役だ。
農民を土地にしばりつけて、
移動の自由を奪い、
居住権を認めず、
農業以外の職業選択を認めず、
代々畑を耕せと言っている。
しかし、市場経済が浸透している社会主義国家
というヘンナ状態になっているため、
農民たちの多くは経済的に取り残されてしまっている。
盲流(毛流ではない)という言葉がある。
生活できない農民戸籍の人たちは、
職(食)を求めて工場がある所や都会になだれこんでくる。
こどもを置いて、家族がバラバラになりながら。
しかし、彼らには何の保証も与えられない。
雇う方は足元を見て低賃金しか払わず、
公的な社会保障も何も受けられない。
なぜなら、法を犯して住むところを変えているのだから。
いつまでもわずかな情報を頼りに、
流れ流れていくしかないのである。
このような人達を農民工と呼ぶが、
大学の新卒就職率でさえ、50%ていどの社会で、
農民工がまともな職を得られるはずがないのである。
これら職を求めて国中を盲流する人の数が2億人という説もある。
日本に当てはめると2千万人。
この人数が日本国中を
あっちに行ったりコッチに来たりしている状況を想像できますか。
一方米国では、
留学中の中国共産党幹部の息子が
イタリアの高級車で交通事故を起こした、
というニュースがあった。
このように、共産党幹部や金持ちは
国外に子弟や親族・配偶者(複数の愛人の場合もある)を送り出し、
その国の永住権をとり、
それだけでなく『大金』も一緒に送り出しておいて、
いつでも自分も逃げられるように準備万端なのである。
同じ家族がバラバラでも天地の差だ。
ジニ係数という指標がある。
富の分配の度合いを表すものらしい。
1.0だと1人が国の富をひとりじめしている状態。
日本は0.35くらい、米国は0.39だったかな。
中国は0.6以上で南アフリカとトップ? を争っている。
私はこの数字を信じない。
もっと大きい数字だと思う。
なぜなら、「わいろ」をふくむ地下経済を
どこまで反映しているか疑問だからだ。
地方都市のふつうの役人が
何億円かの「わいろ」をためこんでいて逮捕されたことのある国だ。
人口数万人の市ですよ。
共産党組織の上下に関係なく全ての党員、
もちろん軍隊、役所・警察などなどあらゆるところで、
「わいろ」がないと話が前に進まない国なのだ。
用意周到なことに、
キンペーさんは親族に数千億円の金を持たせて国外に逃がしている。
1兆円を超える事例が何件あることやら。
パナマ文書のようにハックして
公開してしまう集団があらわれないかと期待しているのだが・・・・。
そういえば、キンペーさん、
お金を持ち出して外国に逃げている「キツネ」は
必ず探し出して処罰する、
と言っていた記憶があるのだが、続きを聞かない。
もちろん、海外逃亡した政敵を捕まえるための相手国への方便なのだが。
マジになってやると、
自分の親族まで捕まえてしまうことになるかもしれないので、
やめたのかな。
社会主義の制度化で、
つまり平等のハズの人権が戸籍で区別されている。
日本にも昔、「えた」「非人」と称される人達がいた。
現在、多くの日本人はそのことを知らない。
ということは差別など起こりようもない。
しかし、昔、そうだったからと言って
いまだに「被害者ビジネス」的な活動をしている人達がいる。
枯れ尾花をみずから振り回して、
幽霊だーと騒いでいるようなものだ。
中国の戸籍差別は現役だ。
農民を土地にしばりつけて、
移動の自由を奪い、
居住権を認めず、
農業以外の職業選択を認めず、
代々畑を耕せと言っている。
しかし、市場経済が浸透している社会主義国家
というヘンナ状態になっているため、
農民たちの多くは経済的に取り残されてしまっている。
盲流(毛流ではない)という言葉がある。
生活できない農民戸籍の人たちは、
職(食)を求めて工場がある所や都会になだれこんでくる。
こどもを置いて、家族がバラバラになりながら。
しかし、彼らには何の保証も与えられない。
雇う方は足元を見て低賃金しか払わず、
公的な社会保障も何も受けられない。
なぜなら、法を犯して住むところを変えているのだから。
いつまでもわずかな情報を頼りに、
流れ流れていくしかないのである。
このような人達を農民工と呼ぶが、
大学の新卒就職率でさえ、50%ていどの社会で、
農民工がまともな職を得られるはずがないのである。
これら職を求めて国中を盲流する人の数が2億人という説もある。
日本に当てはめると2千万人。
この人数が日本国中を
あっちに行ったりコッチに来たりしている状況を想像できますか。
一方米国では、
留学中の中国共産党幹部の息子が
イタリアの高級車で交通事故を起こした、
というニュースがあった。
このように、共産党幹部や金持ちは
国外に子弟や親族・配偶者(複数の愛人の場合もある)を送り出し、
その国の永住権をとり、
それだけでなく『大金』も一緒に送り出しておいて、
いつでも自分も逃げられるように準備万端なのである。
同じ家族がバラバラでも天地の差だ。
ジニ係数という指標がある。
富の分配の度合いを表すものらしい。
1.0だと1人が国の富をひとりじめしている状態。
日本は0.35くらい、米国は0.39だったかな。
中国は0.6以上で南アフリカとトップ? を争っている。
私はこの数字を信じない。
もっと大きい数字だと思う。
なぜなら、「わいろ」をふくむ地下経済を
どこまで反映しているか疑問だからだ。
地方都市のふつうの役人が
何億円かの「わいろ」をためこんでいて逮捕されたことのある国だ。
人口数万人の市ですよ。
共産党組織の上下に関係なく全ての党員、
もちろん軍隊、役所・警察などなどあらゆるところで、
「わいろ」がないと話が前に進まない国なのだ。
用意周到なことに、
キンペーさんは親族に数千億円の金を持たせて国外に逃がしている。
1兆円を超える事例が何件あることやら。
パナマ文書のようにハックして
公開してしまう集団があらわれないかと期待しているのだが・・・・。
そういえば、キンペーさん、
お金を持ち出して外国に逃げている「キツネ」は
必ず探し出して処罰する、
と言っていた記憶があるのだが、続きを聞かない。
もちろん、海外逃亡した政敵を捕まえるための相手国への方便なのだが。
マジになってやると、
自分の親族まで捕まえてしまうことになるかもしれないので、
やめたのかな。
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