アフィリエイト広告を利用しています
ファン
プロフィール
最新コメント
井本勝幸氏 ミャンマーでの遺骨収集 by ヤマザキ (02/16)
無意味な県民投票 沖縄県  by とみもとみつはる (01/28)
馬酔木 by sunshine (01/20)
今月の1冊 まだまだ 日本国紀 by omachi (12/20)
負けた  女子ソフトボール by くま (08/13)
検索
<< 2023年04月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
コラム(2369)
政治(318)
スポーツ(3105)
日常(1353)
経済(22)
今月の1冊!(24)
沖縄(170)
時事(597)
タグクラウド
内容別はこちらをどうぞ↓

広告

posted by fanblog

2019年06月09日

インド 2期目のモディ政権

インド総選挙で圧勝したインド人民党(BJP)の

モディ首相の2期目が始まった。

5月30日の就任式にはスリランカのシリセナ大統領をはじめ、

ネパールやバングラデシュなど近隣国を中心に

ゲストが招かれた。

詳細は分からないが、キンペーさんが招かれた

というニュースはない。

キンペーさんには、友達はいないのだろう。


就任式に近隣の国の代表を招いたのに続いて、

1期目と同様に近隣国を重視する姿勢を鮮明にする政策で

初外遊はインド洋の島国モルディブとスリランカを訪問した。

つまり、「一帯一路」の中国をけん制し、

南アジアの国々に対する影響力を高めようという事だ。


モルディブに対しては

「モルディブは大切なパートナーで、

歴史と文化の深い絆を共有している」とツイート、

友好関係を強調した。


モルディブもスリランカも前政権時代に親中政策をとり、

汚職や賄賂が横行し、中国の融資を受けたインフラ整備を

おこなったため、対外債務が増大し、首が回らなくなっている。


スリランカは前政権が中国共産党の誘惑に負けて、

インフラ投資を行った為、

巨額の債務を抱えることになり、返済不能に陥った。

そのため、2017年には南部ハンバントタ港の運営権を

中国主導の合弁企業に長期貸与することになった。

99年間、つまり、香港とおなじだ。


この件は、世界中で「中国が借金のかたに港を奪った」と批判され、

「債務のわな」への警戒感が広まる契機になった。

その点では世界に貢献したけれど

スリランカは高い授業料を払うことになってしまった。

それやこれやで、昨年の大統領選では

汚職や強権政治への不満から現職が敗れ、

インドや欧米との関係強化を目指すソリ政権が誕生した。

そこで、インドは早速、スリランカへもモルディブ同様、

財政支援を表明するなど取り込みを図っている。


ここには、日本も絡んでいく必要がある。

インドと一体となる必要があるのではないか。

もちろん、日米豪印のインド太平洋の安全保障の枠組みや

2国間の協力関係を密にして、インドの健全な成長を補佐し

近隣国への援助を助けていかなければならない。


米国にとって、インドは遠い国なのだ。

英国が宛にならない今、

日本がやらなければならないのだ。



一方で、インドは大きな国だ。

中国、ネパール、バングラディシュ、

パキスタンなどと国境を接している。

国境を接していれば問題も起きる。

モディ政権にとっては、対中・対パキスタン関係は

避けて通れない問題だ。

中国とは、経済分野での関係強化を目指し

パキスタンとは軍事衝突が起こらないよう話あう必要がある。


モディさんも忙しい。

時々、息抜きに日本に遊びに来て頂ければ、有難い。
posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8872822
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。