2019年06月09日
尊敬を集める理由 フェデラーの場合
全仏オープンテニスの試合後の記者会見でトラブルが起きた。
当事者はドミニク・ティエム(オーストリア)。
3回戦を勝利した後の会見中に
主催者から退去を命じられたという。
女子シングルス3回戦で敗れたセリーナ・ウィリアムズが
ティエムの会見場を使いたいと主張し、
主催者がしでかしたようだ。
これにティエム選手は激怒した。
異例の騒動に発展したが、
ロジャー・フェデラー(スイス)はティエムの怒りに同調し、
「常に勝者が優先されるべき」
と擁護している。
どういうことかと言うと、
二つある会見場が両方とも使用中だった。
そこへ、負けたセリーナが速く会見したい、と主催者に要求。
主催者はティエムを追い出したという事だ。
勝者は次の試合のために出来るだけ早くクールダウンして備えたい。
敗者は次の大会まで十分すぎるほど時間があるのだから待つ。
これがテニス界のルールだ。
主催者が決めたこととはいえ、
セリーナもそのことは百も承知のはず。
昨年の全米オープン決勝での行為を思い出させてしまう。
この問題に毅然と持論を展開したのはレジェンド、フェデラーだ。
「どう間違ったのかわからないが、何かが上手く行かず、
今回のことが起きた。
全ての選手の共通理解だと思うが、
大会に残っている選手が常に最優先される。
もしくは次の試合があるので勝った選手が、
いつ会見に出たいかどうか決めることになる。
(負ければ)自分の次の試合は
ずっとずっと先になるのだから。
それが規則というものなんだ」
ルールを守り、だれにも公正に、正しいことを正確に発言する。
フェデラーがプレヤーとしてだけでなく
人間として尊敬を集める理由だ。
セリーナは人間として尊敬を集められる存在になれるのか。
当事者はドミニク・ティエム(オーストリア)。
3回戦を勝利した後の会見中に
主催者から退去を命じられたという。
女子シングルス3回戦で敗れたセリーナ・ウィリアムズが
ティエムの会見場を使いたいと主張し、
主催者がしでかしたようだ。
これにティエム選手は激怒した。
異例の騒動に発展したが、
ロジャー・フェデラー(スイス)はティエムの怒りに同調し、
「常に勝者が優先されるべき」
と擁護している。
どういうことかと言うと、
二つある会見場が両方とも使用中だった。
そこへ、負けたセリーナが速く会見したい、と主催者に要求。
主催者はティエムを追い出したという事だ。
勝者は次の試合のために出来るだけ早くクールダウンして備えたい。
敗者は次の大会まで十分すぎるほど時間があるのだから待つ。
これがテニス界のルールだ。
主催者が決めたこととはいえ、
セリーナもそのことは百も承知のはず。
昨年の全米オープン決勝での行為を思い出させてしまう。
この問題に毅然と持論を展開したのはレジェンド、フェデラーだ。
「どう間違ったのかわからないが、何かが上手く行かず、
今回のことが起きた。
全ての選手の共通理解だと思うが、
大会に残っている選手が常に最優先される。
もしくは次の試合があるので勝った選手が、
いつ会見に出たいかどうか決めることになる。
(負ければ)自分の次の試合は
ずっとずっと先になるのだから。
それが規則というものなんだ」
ルールを守り、だれにも公正に、正しいことを正確に発言する。
フェデラーがプレヤーとしてだけでなく
人間として尊敬を集める理由だ。
セリーナは人間として尊敬を集められる存在になれるのか。
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