2019年05月13日
ウクライナ留学生からの警告 その2
ロシアのウクライナ侵攻は従来の戦争とは一変していた。
まず、サイバー攻撃で偽ニュースが流れ、
クリミアが混乱するなか、ロシア系武装勢力が
ウクライナ人の身分証明書などを偽造して侵入してきたとされる。
クーデターや他国へ侵攻する場合の基本として、
メディアを制圧するのが最初にやるべきことだ。
加えてインターネットでの情報を遮断し
偽物のネットワークから情報を流す必要がある。
上記サイバー攻撃がこれにあたる。
ロシアはクリミヤで実験に成功した。
中国共産党はどうか。
着々とシステムの構築をしている。
為華の機器を使わないことにした、トランプさんの決断は
ギリギリ間に合った、といったところではないか。
我々も、中国で組み立てられる製品は、
いくら安いとはいっても、セキュリティ上
買うのは控えたほうがいい。
話がそれたが、最後に留学生は
「日本の周辺は独裁国家ばかりなのに、
自称平和主義者はどうして、
まったく違う国民性を持った他国の指導者を説得できると思うのか?
護憲派は『現実の危機』から目をそむけるべきではない。
目を覚ますべきだ」と強調した。
まとめ。
「ウクライナはロシアに侵略され、
一部の領土(クリミア半島)を奪われ、
いまも交戦が続いている。毎日犠牲者が出ている」
「日本で憲法改正に反対する方々の主張は、
ウクライナが犯した過ちと非常に似ている」
「ウクライナがソ連から独立したとき、
核兵器と100万人の軍隊があった。
維持費がかかり、隣国に警戒されるとして、
核兵器をすべて譲り、軍隊を20万人に縮小した」
「ウクライナ人の多くも、
『隣国に侵略されることは非現実的だ』と考えていた。
今、平和ボケしていた時期を振り返ると、
『戦争が一切起きない』と考えさせることも敵の戦術の1つだった」
「日本の自称平和主義者を、ウクライナの前線に連れて行きたい。
戦火で燃え尽きた村の廃虚、
ミサイルが落ちている中で学校の地下に隠れる子供たち、
戦没者のお墓を見せて聞きたい。
『貴方が望んでいる日本の未来はこれなのか?』と」
「憲法が改正されない日本の状況を隣国はどう受け止めるか?
『日本人は武力攻撃したら、押し付けられたルールに従う』
『日本の領土を奪っても、国民を拉致しても、
ミサイルを飛ばしても、国際条約を破ってもまったく動かない』と。
こう思われることこそ、戦争を招く」
「国際情勢が深刻化するなか、
(憲法改正の)歴史的チャンスをつかむか、台無しにするかで、
子孫が今の日本人をどう評価するかが決まる」
「令和と名付けられた新しい時代に、
日本は大和精神に基づく法令(憲法)によって
統治されるようになると信じる」
26歳の日本に留学してきて、6年目のウクライナ人からの警告だ。
まず、サイバー攻撃で偽ニュースが流れ、
クリミアが混乱するなか、ロシア系武装勢力が
ウクライナ人の身分証明書などを偽造して侵入してきたとされる。
クーデターや他国へ侵攻する場合の基本として、
メディアを制圧するのが最初にやるべきことだ。
加えてインターネットでの情報を遮断し
偽物のネットワークから情報を流す必要がある。
上記サイバー攻撃がこれにあたる。
ロシアはクリミヤで実験に成功した。
中国共産党はどうか。
着々とシステムの構築をしている。
為華の機器を使わないことにした、トランプさんの決断は
ギリギリ間に合った、といったところではないか。
我々も、中国で組み立てられる製品は、
いくら安いとはいっても、セキュリティ上
買うのは控えたほうがいい。
話がそれたが、最後に留学生は
「日本の周辺は独裁国家ばかりなのに、
自称平和主義者はどうして、
まったく違う国民性を持った他国の指導者を説得できると思うのか?
護憲派は『現実の危機』から目をそむけるべきではない。
目を覚ますべきだ」と強調した。
まとめ。
「ウクライナはロシアに侵略され、
一部の領土(クリミア半島)を奪われ、
いまも交戦が続いている。毎日犠牲者が出ている」
「日本で憲法改正に反対する方々の主張は、
ウクライナが犯した過ちと非常に似ている」
「ウクライナがソ連から独立したとき、
核兵器と100万人の軍隊があった。
維持費がかかり、隣国に警戒されるとして、
核兵器をすべて譲り、軍隊を20万人に縮小した」
「ウクライナ人の多くも、
『隣国に侵略されることは非現実的だ』と考えていた。
今、平和ボケしていた時期を振り返ると、
『戦争が一切起きない』と考えさせることも敵の戦術の1つだった」
「日本の自称平和主義者を、ウクライナの前線に連れて行きたい。
戦火で燃え尽きた村の廃虚、
ミサイルが落ちている中で学校の地下に隠れる子供たち、
戦没者のお墓を見せて聞きたい。
『貴方が望んでいる日本の未来はこれなのか?』と」
「憲法が改正されない日本の状況を隣国はどう受け止めるか?
『日本人は武力攻撃したら、押し付けられたルールに従う』
『日本の領土を奪っても、国民を拉致しても、
ミサイルを飛ばしても、国際条約を破ってもまったく動かない』と。
こう思われることこそ、戦争を招く」
「国際情勢が深刻化するなか、
(憲法改正の)歴史的チャンスをつかむか、台無しにするかで、
子孫が今の日本人をどう評価するかが決まる」
「令和と名付けられた新しい時代に、
日本は大和精神に基づく法令(憲法)によって
統治されるようになると信じる」
26歳の日本に留学してきて、6年目のウクライナ人からの警告だ。
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