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2019年11月26日
25.活動的な午後
ホールフードマーケットからホテルに戻り、いつものように少し仮眠。
ベッドメーキングの黒人のおばさんもまた戻ってきたと笑っていた。
仮眠から起きて、さあ行動開始。
本当なら疲れているはずなのだが、長年の不眠症も無く、身体も絶好調。
ホテルから歩いて、タイムズスクエアを越えてブライトンパークを目指した。
都心に近く週末は、イベントをやっているのはずだ。
ブライトパークは、高層ビルに囲まれた中にある広い芝生の公園だ。
この日は、ステージでダンスや歌が披露されていた。
皆、芝生で談笑したりビール片手に宴に興じているグループもいた。
そうそう卓球もやっていた。
都心の公園でイベントをやっているのだが混雑をしていない。
全てにおいて余裕がある。
それがアメリカなのかもしれない。
写真をお願いしたアメリカのおばさんと何故か英単語で世間話しをして癒された。
気分よくブライトンパークを後にして歩いていると、自動小銃を持った警官が5〜6人建物の影にいた。
また別のアメリカを見た感じだ。
クライスラービルを目安にグランドセントラル駅を目指した。
グランドセントラル駅の上部には、ティファニーの時計が鎮座している。
重厚感がある駅だ。
中に入ってみると大きなフロアーがどーんとある。
日本の駅みたいな混雑はなく、美術館のようだ。
フロアーの真ん中に、インフォメーションがある。
その前で黒髪の女性が待ち合わせをしているようだ、美人だったので遠目から写真を撮ってしまった。
フロアーの横には、レストランが並んでいた。
私も何か食べようと物色したが、どの店も敷居が高く気後れをしてしまった。
少し言い訳をすると、往復ファーストクラスなので機内でフルコースディナーと高級な酒が飲めるので、無理をして食べなくてもいい。
しかしお洒落な店になればなるほど、英会話のハードルが高くなる、やはり英語は、しゃべれるようになりたいと思う。
結局、ハンバーガーを食べようと歩いていると、愛想がない、でかい黒人が料理をしているバーガーショップが目に入った。
ポークハンバーガーを頼むとじろりと睨まれた。
水も注文する。
ハンバーガーが焼きあがり持ってきてくれた。
水がなかったので再度、水を頼むとサービスと言ってミネラルウオーターをくれた。
ポークハンバーガーも肉が多く1個で満腹になった。
なによりも嬉しかったのは、簡単な英語で話しかけてくれたことだ。
どこからきたのか?何才か?など。
店を閉じて帰るときには、わざわざ私に挨拶にきてくれた。
一見怖そうな感じだったがやさしい店員だ。
なんだろう、この喜びは。
自分がニューヨークに馴染んでいるのに驚いている。
帰りもいろんなネオンやビルを見ながらご機嫌で歩いていると、裸にアメリカの国旗をペイントした女性が何人もいた。
有料で観光客と写真を撮っているのだろう。
しかし日本にはない、インパクトの強いビジネスだ。
ハーシーズやマックやスタバを覗いたりして、昨日も食事をしたCAFE53でフルーツ中心に夕食を食べた。
行きつけのCAFEで、外人に一人混じって食事をする自分が結構好きだ。