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2016年04月30日

インセプション(2010アメリカ)


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監督/クリストファー・ノーラン
脚本/クリストファー・ノーラン
製作/エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
出演者/レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、キリアン・マーフィー、トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン




about the movie

主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを盗み取る、特殊な企業スパイ。
そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップの斉藤が仕事を依頼してきた。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを“植え付ける”こと(インセプション)だった。極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻モル殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。
古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ、そして斉藤を加えた6人で作戦を決行。首尾よくロバートの夢の中に潜入したコブ達だったが、直後に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。
インセプション成功の為に、さらに深い階層の夢へと侵入していくコブたち。次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、コブの罪悪感から生み出された モルまでもが妨害を始めた。さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、果たしてインセプションは成功するのか。(wikipediaより引用)

ネタバレreview

久しぶりの「ハリウッド大作」的な映画、「インセプション」。クリストファー・ノーラン監督だし、キリアン・マーフィーも出てるし、なんか予告も普通に面白そうだし、一応見てみよかな…と思って観たくらいのものだったんだけど。

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いんやー、面白かった!ノーランの監督と脚本に脱帽です。

そう、ノーランは監督だけでなく脚本もやっていたとは!どーん。これも衝撃だった。この人、すごく昔からこの脚本を考えていたみたい。恐るべし40歳(当時)。

私は奇をてらったような部分よりは感性に直接訴えるところに惹かれる方なので、この手の作品にあまり感動しないんだけど、これはまたそういう「アイデア」とか「企画」とかそういうものを超えた、感覚に訴えるものがあった。

いわゆるマトリックスの時に話題になったような斬新な映像っぽいアピールも多少あったけど、それが全体の中であまり目立たないのがすごいそれと、ラストシーンがこんなにいいハリウッド映画って最近あっただろうかしら?

…でも正直、最初と中盤でちょっと眠くなった部分もあった。説明的なシーン。でもこんなに混み合った設定なら、説明たっぷりしないと無理だもんなあ。もしかしたら、あと30分長くても良かったかもしれない。最近だらだらと長くて2時間半みたいな映画多いけど、こういうのならいいのでは。

渡辺謙も良かった。「日本人俳優が、ハリウッド映画に出てる!」っていう、独特の浮いてる雰囲気がなくなってるのがすごいよなあ。彼、今後もいろいろなハリウッド映画に出ていくんだろうな。そしてこんな大作で観るとは…という、私の大好きなキリアン・マーフィー。こんな重要な役所ですか!嬉しいような寂しいような。

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観る前までは、主演のディカプリオよりも渡辺謙が脇役で目立って…という感じかなーと思ってたけど、(キリアンは演技は上手いけどどうにもあの一般的なインパクトのなさ…いや大好きだけど)まさかのダークホース…ジョセフ・ゴードン=レヴィット。知らなかったよこの俳優。坦々と仕事をこなし、ひょうひょうとした態度…やられた。かっこよすぎでしょ。もはや彼だけをカメラで追ってほしかった、中盤から。

ひとつ不満を上げるなら、モル(主役の元奥さん)のくだりがけっこうしつこいってとこ。主役の背景を掘り下げるには必要かもしれないけど(ラストでは重要になるし)けっこう地味なストーリーのわりに、全体の物語を分断するような形でしょっちゅう割り込んできたのが、たまにうるさかった。しかもモル(マリオン・コテヤールが演じてる。「ピアフ」の人ね)、全力で怖いし。そして、コブ(主役)の過去とか心の闇にあんまり興味が湧かないから、つい早送りしたくなった。

ついうとうとした最初の説明のカ所をもう一度観たいから、また観に行きたい気もするなあ。


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映画館で観た最新映画から、昔の名作まで 幅広くと見せかけて、かなり偏った映画オタクが、ゆるーく感想を書いているブログです。 単館系は、音楽モノの映画、美術モノの映画、歴史映画が好物。 好きな監督はタランティーノ、ウディアレン、園子温、スティーブン・ダルドリー、フランソワ・オゾン、イリャニトゥ、デル・トロなどなど。 雑食に映画を観て、雑多な映画感想を書いております。※感想は鑑賞した当時のものです。
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