とくとくまる

NTT-XにてMSI（エムエスアイ）のベアボーンキット Cubi-055BJP-W7550UXX が59,979円から10,000円の会員割引されて、49,979円で販売されています。800円割引コードを使える人は、そこからまだ割引されて、49,179円になります。この種のベアボーンははやりの省エネモデルで、構成はノート用のCPUとメモリを使ったコンパクト設計がなされています。本機に搭載されたインテル Core i7 5500U は昨年のノートパソコンに多く採用されたモデルで、今春のノートにはこれよりも新しいものが使われていることが多いですが、省電力モードを常に多用して静音・省電力が常であるべしという人でなければ、本ベアボーンでも高クロックで使用すれば十分なパワーが得られるので困ることはありません。このベアボーンを組む場合は、別途メモリ、OS、HDDかSSD、キーボードとマウスが必要になります。16GBまで最大拡張する予定なら、ACPI社のMMA31611SL-8やADATAのADDS1600W8G11-Rが、8GBまでで良いなら、シリコンパワーのSP008GLSTU160N22DAやADATAのADDS1600W4G11-2、キングストンのKVR16LS11/4が価格的にお勧めです。
以前、紹介したASUSのベアボーンとの違いですが、本機はASUSより煩く、発熱して、よりデスクトップ的作業に長ける一方、カードリーダーは搭載していないなど、ノートパソコンをそのままベアボーンデスクトップにしたという感じではないという点です。
個人的におすすめなのは、しばらくメインのパソコンとして使い、ある程度スペック的に不満を覚えるようになったら、このモデルをビデオ再生・録画専用マシンに移行させる長期的な使い方です。ノートパソコンだと、なかなかそのような移行は面倒なこともありますが、本モデルはLCDパネルなどついていないので、後々、拡張的な使い方は問題なくできるのでオススメです。