2017年05月03日
SONY ビジネスノートPC VAIO S11 (11.6型ワイド/Core-i7/8G/512G)が送料無料の149,800円!
NTT-X Storeにて、VAIO株式会社製のビジネスノートPC「VAIO S11 VJS1111ARA1B」が【箱汚れ】ということで149,800円になっています。基本的には法人向けモデルですので、取扱店は限られているのですが、本型番は VAIO S11 の中でも最高グレードのもので、20万円を切ってほぼ処分価格で売り出された年初がかなりお買い得でしたが、今回は箱汚れ扱いで15万円を割ってきました、ホントの処分モードになっているように思います。
液晶は11.6型ワイド(1920x1080)、ビジネスノートだからか、タッチパネルではなく、OSも安定性を重視した Windows 7 Professional with Service Pack 1 64ビット になっています(初めて本体を起動する際、Windows 10 か Windows 7 のどちらかを選択できます)。Windows 10 Professional x64 のライセンスも付いてくるので、Windows 7 からのアップグレードも可能です(本モデルは Windows10 からのダウングレードモデルです)。何かの際に本体を初期化したときは Windows 10 を選択することも可能です(できる限り Windows 7 で使うことをオススメします)。ストレージもPCI Express×4(32b/s)についた容量512GB SSDですのでパフォーマンスは申し分ありません。メモリは8GBのオンボード、CPUについては、最新世代のCore i7ではありませんが、まだまだ勝負できる Core i7-6500U(2.50Hz)で、安定性は折り紙付きです。給電機能付きのUSB 3.0ポートなど、拡張性も高いです。Windows7を使用して、バッテリーは約11.0から12.8時間(公称値)は持つという省電力仕様もしっかりしています(Windows10の場合は約14.0から15.2時間)。国内メーカーはキーボードについてはどのメーカーもオリジナリティがあっていいのですが、VAIOもSONYが製造していた時代と同じく、心地よい打鍵感があります。しかも静かです。タッチパッドも高精度をうたうだけあって、カーソルのなめらかな動きを実現してくれます。キーボード入力中に手のひらでタッチパッドに触れるようなケースでも、カーソルが影響されないような誤タッチ防止機能が搭載されていて、このあたりはさすがVAIOという感じです。
光学ドライブなどはもちろん無いわけで、なんといっても重量が930グラムしかないのは、ビジネス持ち運びマシンとしては最強のメリットだと思います。本機のコンパクトさは、パナソニックのLet's Noteとはまた違ったコンパクトさで、いわゆるノートやスケッチブックの感覚に近いです。全体的にかなりキレイにシンプルに成形されていますので、細めのカバン(ビジネスバッグ)にも普通に収まります。バックパック系を愛用の方はどちらかといえばLet's Noteをオススメしますが、本機を納める際はクッションケースにしっかり入れて、本機の平面部分の保護を厚めにしてやった方が安心です。ちなみに本機の筐体はプラスチック樹脂ですが、ガラス繊維を混ぜた強化樹脂になっているので、いわゆる安っぽいボディではありません。
発売が2015年12月18日ですから、すでに一年以上も前のモデルではありながら、値崩れがあまりなかったモデルです。ゲームユーザーには正直お勧めしませんが、文書作成・表計算・プレゼン主体ならオーバースペック気味の余裕のパフォーマンスを発揮します。タッチパネルなどはありませんが、基本スペック・性能は今でも高いので、スタイリッシュなデザインを求めるビジネスユーザーは特にオススメです。
タグ:NTT-X
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