とくとくまる

ひかりTVショッピングで、普段218,990円で販売されているNEC LAVIE Hybrid ZERO PC-HZ750DABがポイント10倍の19,000ポイントが還元されて、送料無料の実質 171,000円になります。某大手家電店（実店舗）でこのシリーズの２つ前の旧型番(BAB)が展示品処分されているのを、つい先日見つけましたが、ポイント無しの199,584円でしたので、新モデルでポイント還元10倍はやはり安いと思います。
インストールOSはWindows10 Home 64bit、CPUは第６世代 Core i7-6500U（3.10GHz-2.50GHz）、メインメモリはデュアルチャネル対応8GB、ストレージはSSD(Serial ATA)の256GB、13.3型 WQHD（広視野角、高色純度、タッチパネル）2560×1440ドット、バッテリ駆動は最大で約9.0時間と、現行ノートの中でもハイスペックを誇ります。それに何よりも、本体サイズが16.9H×319W×217D(mm)ながら、本体重量が約926gと1kgを切っているのが最大の売りです。この境地にはさすがのDELLやLenovoもまだ未到達で一歩先を行っている感があります。無理矢理欠点らしきものを挙げるとしても、拡張性がUSB3.0×2、メモリ増設不可、ボディがプラスチック筐体という程度で、この軽量化のためだと思えば納得できます。バッグに入れて持ち運ぶことを想定した圧迫150kgfの面加圧試験をクリアしているので、耐久性も信頼していいはずです。
このノートブックは私の物欲を最大に刺激するもので、価格的には割高感がずっと続いていたのですが、実質17万円台前半という感じになってきて、やっと購入検討ノートブックに入れることになりました。昨年末、新幹線で帰宅の途についていた私の隣に座っていた、スリムなビジネスウーマンがさっとこのシリーズのノートを薄いカバンから取り出しExcel作業をはじめた際は、カッコイイなと気になったのを思い出します。下位モデルのHZ550（約779g）も軽さの点では優秀ですが、メモリ4GB増だけではなく、WQHDでExcelのシートを広く使えるHZ750の方がオススメです。CPUもCore i7までいらない人も多いかと思いますが、昨今、プラウザウインドウを多く立ち上げ、その画面の中にFlashムービーなどが含まれるケースを考慮しますと、Core i7まで背伸びしておくことは贅沢でもなく、無駄遣いでもないと思います。
価格とスペック上のライバル機種は DELL の XPS 13（QHD+、約1.20〜1.29kg）か Lenovo ThinkPad X1 Carbon（1.18kg）（いずれもカスタマイズ可能）あたりかなと思うのですが、軽さを取るか、スペックを取るかで選択肢は分かれます。使用するアプリケーションのみならず、持ち運ぶ際に使うカバンなど、普段のライフスタイルも考慮に入れないと失敗しそうです。個人的にあと二週間ばかり悩んで、どれか一台購入するつもりでいます。