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2015年10月29日

20年後、男性は3人に1人、女性は5人に1人が未婚になる?

10月27日に人口減少社会の課題が、2015年の厚生労働白書で指摘された
50歳の時点で一度も結婚したことのない人の割合を示す「生涯未婚率」は、現在は、男性が20.1%、女性が10.6%だが、2035年には、男性は29.0%、女性は、19.2%と予測されている。
生涯未婚率がこのままいけば、20年後には、男性が3人に1人、女性は5人に1人は未婚になるというのだ。これはすごい確率だ。

実際に私の従妹の子達も未婚率が高い。結婚にそう憧れていない様子で実家に住んでいる。特に姉妹で独身だと、将来的に老後も姉妹で暮らしていくのかもしれない。

話は逸れたが、結婚しないということは、子供が減る。若い人が少なくなれば、国として衰退していくのは明らかだ。人口が増加するように、国として何らかの手を打つべきではないのだろうか。
教育や育児手当を付けたり、子育ての為の費用控除など、経済的な優遇や親が働きやすい環境も必要だろう。

テレビの街頭インタビューを見ていると、若い人達の「結婚観」も変化しているようだ。結婚という形を取ると、拘束や義務、責任を感じるというようなネガティブな意見が多い気がする。自分の思い通りにいかない、自由や時間が無くなるような印象か。義理の親も同居でなくとも「関係」としてもれなく付いてくる。おまけに介護などの世話をすることになるかもしれない。ネガティブに考えれば、いくらでも材料はある。

昭和初期までは女性は男性に養ってもらう事が多かった。男性は外で働き、女性は家を守る。
大半の女性は結婚することで、安定した生活を確保し子供を作り母になった。結婚するのが当たり前だった。
現代では女性は仕事を持ち、男性に経済的に頼る必要がなくなり、結婚以外の選択肢が沢山できた。結婚だけが女性の幸せではない。ろくでもない男性と結婚したら、それこそダメージになる恐れもある。

男性も今や趣味が料理という人も多い。料理は知的エンターテイメント的要素もあり、趣味としては面白い。
独身男性で料理・綺麗好きなら、結婚して奥さんの食事や片付き具合に不満を持つかもしれない。
また料理をしなくても、お金さえ払えばいくらでも美味しく豪華な食事も食べれるし、掃除も専門業者に頼めば解決する。男女共に押しつけの役割や形式で縛る必要が無くなったことも、独身率が上がった要因かもしれない。

9月に、未婚の人の間で「最後の砦」と言われた福山雅治さんが、先日 吹石一恵と結婚された。
これは少なからず若い世代に”響いた”のではないか。福山雅治さんは、シンガーソングライター、 俳優、写真家、音楽プロデューサーなどいくつもの才能を持つ男性だ。同世代ならば、福山さんは有名人であり比較対象にならないと思いつつも、「福山雅治さんでさえ独身だから」という言い訳もあったのではないか。

将来、福山さん夫妻にに可愛い赤ちゃんが生まれたら、どう思うだろうか。
今度は逆に、結婚もいいかもと思うかもしれない。身近にも幸せそうな夫婦がいると、結婚にポジティブなイメージが広がり、結婚に憧れるのではないだろうか。そんなものだろうし、それでいいだろう。
何でもそうだが、結婚も、結婚してみないとわからない未知の世界だ。

闘病記録でも書いたが、私は結婚して10年後に病気をしたことで旦那の本当の良さがわかった。危機にでも遭遇しない限り、日常では相手の価値の輪郭は、はっきりと見えないものかもしれない。
結婚は良い事ばかりではないが、そう悪くもない。
男女共に前向きな気持ちで、生涯を共にできるパートナーを見つけてもらいたいものである。
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