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2017年07月26日

ハードトレーニング必要なし! 「1日5分の早歩き」でうつ病予防に効果

『ハードトレーニング必要なし! 「1日5分の早歩き」でうつ病予防に効果【メンヘラ.men's】』

ライター情報:わかり手(小山晃弘)
メンタルを長年患っていると、ふとこんなことを思ってしまうことがあります。
・空手の修行をして達人になればうつ病も治るのでは
・エベレストなどの8000m峰に登ればうつ病も治るのでは
メンタルを患ってしまうひと特有の「修行願望」です。

「〇〇をすればうつ病は治る!」
「××を3カ月間飲めばうつ病は治る!」
こんな形でなんらかの「修行」に身を浸せば、その見返りとして病気が治る──人類が恐らくずっと抱き続けている、呪術的方法論。その誘惑にふと抗えなくなってしまうわけです。ランダム化比較試験などの科学的検証論が広く知れ渡ったいまも、このような呪術的方法論の人気は未だ根強いと言えるでしょう。このような方法論が未だに人気な理由のひとつは、恐らく「患者が主体的に病苦に対してアプローチできる」という点にあるのだと思います。基本的に、病人は病に対して「受け身」です。医者に行って、薬をもらって、それを飲んで寝ていることしかできません。しかし、長期化しがちな心の病において、ただ薬を飲んで寝ているだけだと「自分も何かできないのか」という気持ちが湧いてきます。早く治したい、という焦りがあればなおさらです。そうして少なくないうつ病患者が、妙な「修行」に手を出してしまう……。さて、「男性のためのメンタルヘルス・ケア」をテーマにする本連載メンヘラ.men's第7回のテーマは「修行」です。心の病からの回復期において、ついつい手を出してしまいがちな自己治療。瞑想やら筋トレやらサプリやら、色々な流派があるわけですが、どうせ「修行」するなら科学的にエビデンスのあるものに手を出した方が良いだろう──ということで、本稿では「科学的に効果があると認められた修行」について書いていこうと思います。特に今回は、運動療法に的を絞って調査を進めました。科学的根拠のある修行とは、一体どんな修行なのでしょう。

「どんな運動が身体に良いのか」実はイマイチわかっていない
「運動が生活習慣病などを予防する」という知識はテレビや書籍などで繰り返し宣伝され、いまやほとんどの人が知るまでになっています。しかし、「どんな運動」を「どの程度」行えば良いのかという具体的な方法論になると、一般的に知られている公式があるとは言い難いのが現状です。実は、どのような運動を・どれだけ行えば・どのような疾患に効果があるのか……という知識については、未だわかってないことが多いというのが実情です。実際の医療現場で運動療法が実用的に導入されるケースもあまり多いとは言えず、薬物療法に比べて研究の絶対数も多くありません。「どんな運動が良いか」についての研究が少ないのは、これまで「運動の強度」を具体的に数値化する研究ツールが乏しかったという点にも原因があると言えるでしょう。例えば腕立て伏せ30回とジョギング5分なら、どちらの方がどれだけ強度の強い運動なのか。なかなか定量的なデータとして扱うのは難しいと言わざるを得ません。しかし最近、新たな研究ツールとして「活動量計」が導入されたことで、運動療法の強度を定量的に計測する道筋が見えてきました。活動量計の加速度センサーを用いることによって、諸々の身体活動について「どの程度」の強度の運動を「どのくらいの時間」行ったのか、容易に、また客観的に分析できるようになったのです。日常の諸動作を全て活動量計により計測し、どのような強度の身体活動が、どの程度の時間行われたのかのデータを採る。そして、運動ごとの健康効果について計測し続ける。この活動量計を用いた運動の成果計測を、2000年から10年以上続けている研究者がいます。地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏です。

客観的なデータに基づいて、運動の健康効果を測定する
青柳氏によって群馬県中之条町の住民5000人を対象に行われた通称「中之条研究」は、「どんな運動を、どの程度の時間行うと、どのような種類の病気を予防できるのか」という、今までの運動礼賛に欠けていた部分をカバーした研究です。運動強度を身体活動計によって「低強度」「中強度」「高強度」の3段階で測定、被験者の生活パターンを“運動強度”という物差しで計測した中之条研究では、多くの興味深い知見が定量的なデータとともに得られています。

大切なのは「中強度の運動」
「運動」というと、滝のような汗を流すハードトレーニングを連想してしまうが、中之条研究から導き出される結論は違います。例えば被験者のひとりはトライアスロンで完走するほどのスポーツマンで、日常的にハードトレーニングを行っていました。しかし彼は結果として、動脈硬化を患ってしまいます。激しい運動によって生じた活性酸素が血管を傷つけ、修復が間に合わずに細くなった血管に大量の血が流れて詰まったことが原因のひとつです。トライアスロンのような激しすぎる運動は活性酸素を大量に生じさせ、それが結果として遺伝子に傷をつけ、糖尿病や認知症、がんといった重い病気のリスクが増すこともある――青柳氏はそう語ります。もちろん、運動を行わないこと、低強度の運動しか行わないことの健康リスクも無視できません。よって健康増進にとって最も大切なのは「中強度の運動」、つまり早歩きなどの運動を、適切な時間行うことだと青柳氏は指摘しています。驚くべきは、必要な運動時間の少なさでしょう。歩数については「1日1万歩」などの数値がかつて提唱されていましたが、中之条研究によると1日4000歩・5分の運動で既にうつ病に予防効果を発揮しています。7000歩・15分歩けばがん予防にも有効というから驚きです。このように、客観的なデータに基づいて運動の健康効果を測定すると、今まで提唱されていた常識とは少し異なった事実が浮き彫りになってきます。ハードトレーニングについてあまり良いデータが採れないのは「努力」や「修行」についつい重きを置いてしまう我々日本人(かつメンヘラ)としては注目したい点と言えるでしょう。中強度の軽い運動を、少しの時間で良いので継続すること。中之条研究から導ける結論を簡潔に述べるならこうなります。健康知識としても、またついつい「修行」に転んでしまいがちなメンヘラとしても、覚えておきたい知識です。
http://www.excite.co.jp/News/smadan/20170726/E1500888923013.html

<コメント>
適度な運動はメンタルにも有効です。

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posted by Akamaru at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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