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2017年07月09日

1時間のデスクワークで22分縮むあなたの寿命

『1時間のデスクワークで22分縮むあなたの寿命 』

ジムで運動しても意味なし? 1時間「座る」ことで約22分寿命が縮むという驚きの調査結果が。
[伊吹太歩,Business Media 誠]
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著者プロフィール:伊吹太歩
世界のカルチャーから政治、エンタメまで幅広く取材し、夕刊紙を中心に週刊誌や月刊誌などで活躍するライター。仕事での緊張感が緩む正月休みも終わり、なかなか本調子に戻らない人、「お正月太り」で体がだるいと嘆いている人も多いのではないだろうか。仕事でベストパフォーマンスを発揮するために健康維持は欠かせない。関心の高さは、「糖質オフ」や「特保」「グリーンスムージー」などのキーワードが注目されていることからも分かる。米国では、ダイエット食品やサプリなどが長く注目されている。健康に関するサイトもあふれるほどあり、健康を意識した菜食主義者も多い。一方で肥満が社会問題になっており、ニューヨーク市が清涼飲料の「特大サイズ」を禁止したことは記憶に新しい。オバマ政権や大企業の幹部に痩せた人(というより肥満ではない人)が多いことを見て分かるとおり、社会や企業の中で成功するには、みずからの健康を管理できないといけない。それゆえに米国ではジムに通う人が非常に多い。映画やドラマでも「できるビジネスパーソン」がジムで汗を流すシーンをよく見る。しかし、米国のニュース番組でセンセーショナルなリポートが放映された。ジムに通ってもあなたの寿命は縮む一方だというのだ。
1日1時間座ると寿命が22分縮まる
 リポートによれば、ジムワークが体にいいことは間違いない。だが、日常のある行為が、ジムでの運動を帳消しにしてしまうほど健康に悪いというのだ。それは「座る」ことだ。
 世界的にも近代化が進み、都市部では特にデスクワークが増えている。ビジネスでPCの利用が欠かせなくなったいま、人々が座る時間はますます長くなっている。ミネソタ州にある大手非営利医療機関メイヨ・クリニックのジェームス・レビーン医師は、座る時間が長ければ、せっかくジムで体を動かしても長生きできないという。いま、「座る行為がいかに健康に悪いか」が世界的に話題になり始めている。数年前から危険性がささやかれていたが、さまざまな機関での研究により、その危険性に対して説得力をもった警鐘が鳴らされている。英スポーツ医療ジャーナルは、「テレビを見る時間と平均寿命低下(参照リンク)」という報告を紹介した。オーストラリアの国民調査によるデータを分析したところ、テレビを1日6時間見る人とまったく見ない人を比べると、まったくテレビを見ない人のほうが4年8カ月長生きすることが分かった。じっと座って1時間座ってテレビを見ることで、寿命が約22分縮んでいることになるという。注意してほしいのは、テレビそのものが悪いといっているのではない。「座ってテレビを見る」行為を続けることが体に良くないのだ。つまりテレビに限らず、オフィスでじっと1時間座っていても、寿命が22分間縮むことになる。ちなみにタバコ1本吸うごとに寿命が11分縮むといわれていることを考えれば、1日座って仕事をするほうが、タバコを1本吸うよりも寿命が縮む。また欧州糖尿病協会が発行する月刊の医学誌でも、現代社会の座って行うデスクワーク、つまり「座る」行為が、糖尿病や循環器疾患のリスク、さらに死亡率の増加に関わっていると報告している(参照リンク)。糖尿病でいえば、長時間座る行為を続けるとリスクが112%高まる。英フォーブス誌は、「どれだけ運動をしようが、何時間も座る行為は、死を早める可能性がある。デスクの前で座っている時間を減らせば最大で3年寿命が延びるかもしれない」と指摘している。米ビジネスウィーク誌も、「ルイジアナ州のペニントン・バイオメディカル・リサーチセンターの調査で、12年間にわたり1万7000人を調べた結果、1日のほとんどを座って過ごす人はそうでない人よりも54%も多く心臓発作で死ぬ可能性が高いと分かった」と報じる。
米国では「座り病」として認識されている
 多くの専門家は口をそろえる。「ジムで毎日30分走ったとしても、他の時間ずっと座って過ごせば、走った効果は大きく落ちる」と。痩せていようが太っていようが関係ない。誰にでも同じように健康に悪い。米国ですでに「座り病」と呼ばれる座り続ける行為は、どう体に作用しているのか。まず座り続けることで、体の新陳代謝機能が大幅に落ちる。筋肉の動きや心拍数が低下する。するとカロリー燃焼率が、動いているときの3分の1にまで落ちるのだ。インスリン作用は低下し、脂肪とコレステロール値は増加するという。かつてサッカー日本代表選手が飛行機での長距離移動で、脚の血管に血栓が詰まる「エコノミー症候群」になって話題になった。こうした症状も座り続けることで起きる。オフィス以外でも、座り病による負の影響はあるのだ。では、どうすればいいのか。対策としては、当たり前のことだが、座っている時間を分割するためになるべく立ち上がって動き回ることだ。例えば20分おきにPCの前から離れ、数分間歩く。最近、米国の専門家たちの中には「立ち飲み」ならぬ「立ち会議」「立ちオフィスワーク」を提唱している人たちもいる。また電車やバスでもなるべく座らないようにして、1日の座る時間を減らす。米国では2013年7月に「座り病」の危険を啓蒙する会議が予定されている。今年で第3回になる。JustStand.orgという啓蒙サイトが主催しているのだが、このサイトでは自分がどれほどの「座り病」かを簡単に計算できる(参照リンク)。こんな調査結果もある。痩せている人は、肥満の人よりも1日2.25時間多く動き回っている。つまり、座り続けないで歩き回ることで痩せる効果もあるということだ。とにかくできる限り席を離れて歩くことが体には優しいということだろう。以前、ある著名な病理医師に聞いた話では、「長生きするには、あまり神経質になりすぎないこと、食べる量も寝る時間も、なんでも過剰にしないように注意すればいい」という。「座る」のも長すぎると体に悪い。長時間座り続けないほうが長生きできるというのは間違いないのだろう。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/17/news012.html

<コメント>
過ぎたるは及ばざるが如し。何でも程々に。
posted by Akamaru at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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