2017年11月03日
巧みさ
自分の意思で行う運動を「随意運動」と言う。スポーツの運動は、「随意運動」となるんだろうナ。主観的ではあるけれど、野球のプレイ(「随意運動」)に関して、"上手い"、"下手"が出てくる。
スポーツ科学の中で、「巧みさ」には次の要素が、いるのだそうだ。
1)環境把握と予測能力
2)正確さ
3)素早さ
競技において、1)〜3)を身につけられれば、スキルの高い、「上手い」選手と言われるんだろうナ。
じゃ、"どうすればいいのだろうか?"
7つのルールがあるのだそうだ。
@反復練習
繰り返し、繰り返し練習する。
A練習の目的の把握
「何のため」目的を明確にする。
B休止
練習を休止し、練習を再開すると、休止直前より、成績が向上するのだと。(レミニッセンス効果)
C成功したら継続練習
成功したら、続けて練習し、繰り返し練習し、脳の"神経パターン"を確実に作るのだとか。(オーバーラーニング)
Dイメージ
頭の中で、自分の動作を思いうかべておくといいのだと。
E身につけた動作の応用
いままで、身につけた動作を応用する。
Fフィードバック
修正情報やアドバイス等をもらう。
運動は、小さいときから、色々な「運動」して、「経験」して"脳"のシナプスの伝達速効率良くすることが、成長期や成人になってからの「上手い」、「下手」に大きく影響するのだとか。
そう言う「環境」を提供していきたい
(参考文献)
深代千之:知的スポーツのすすめ、東京大学出版会、p.5-16、201
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