2018年08月09日
人生100年時代が必ず来るpart2。健康で文化的な生き方とは?
人生100年時代が来ます!
医療技術の進歩、新薬開発によって、これからは死ねない時代がやってきます。
そんな人生100年時代を健康に生きるには?
健康で文化的な生き方を提案します。
今回はpart2
B 健康寿命とは?についてお届けします
その前に・・・。
part1は読まれましたか?
まだの方は、part1を先に読まれることをお勧めします。
そのほうが理解が深まります。
ではスタートです。
B健康寿命とは?
健康寿命ってご存知ですか?
定義:元気に自立して過ごせる期間のこと
健康寿命が大切なんです。
○ 平均寿命と健康寿命の差が問題
=高齢になってきたときに、健康上の問題で日常生活に影響がある期間。
男性:8.8年
女性:12.4年
自立した生活を送れるという指標の健康寿命が、平均寿命より男性平均8.8年、女性は約12.4年短いということです。
(part1をお読み頂ければよく分かります)。
これは、支援や介護を必要とする期間が、男性平均で8.8年。
女性12.4年あるということを表しています。
女性は平均寿命では男性を約6年も上回っていますが、健康寿命では約3年上回っているに過ぎない現状です。
うーーん、もったいない。
健康寿命の計算:「国民生活基礎調査」のあなたは現在、健康上の問題で日常生活に影響がありますか、という設問を元に計算されています。
確かに平均寿命は延びていますし健康寿命も延びてはいますが、この差を縮めること、健康寿命を延ばすことが大切です。
元気でいられる期間を延ばすことが大切!
○ 健康寿命が大切
日本では、健康増進法に基づき、2000年に「21世紀における国民健康づくり運動(健康21]が始まりました。
2013年には全面改正が行われ「健康日本21第2次」には、健康増進のために基本方向として、
「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」が掲げられています。
幸せに暮らすには、ただ長生きするだけじゃなく、誰もが健康寿命を延ばしていくことが重要であるということですね。
◎健康とは?
健康って言いますが。健康って?
年を重ねれば、健康状態が万全ではなくなるのは自然なこと。
健康寿命を延ばす努力と同時に、何かしら日常生活の制限があっても、自分で幸せと感じられることも同じように大切です。
ここで皆さんに考えて頂きたいです。
質問:ご自分にとっての健康って何ですか?
自分にとっての健康とは?
どういう生活、どういう自分が健康ですか?
考えたことありますか?
株式会社ニッセイ基礎研究所が、目指したい健康はどのような状態か?
の調査をしました。
それによると、病気でないことが最も高く74%、体が丈夫なこと58.1%、
以下、美味しく飲食できること、ぐっすり眠れること、心が平和で穏やかなこと。
生きがいを感じる、前向きに生きられる、不安や悩みがない、不満やストレスがない。という結果です。
この調査においては、年齢が高く、最も身体面での健康状態が悪い可能性があるグループでは、目指したい健康として「幸せを感じる」【家庭円満である】など、心理面を重視する傾向が高くなりました。
目指したい健康は、年齢と身体の状態によって様々。
世代によって、違いはあるでしょう。
見た目の美しさだって、大切な健康です。
始めるのに遅いことなんてありませんよ。
10代の方と80代の方では目指したい健康は違うんだろうと思います。
同じ世代でも、色んな意見があるでしょう。
いきなり質問!
質問: サザエさんのお父さんは誰?
年齢は?
正解は・・・。
波平さん
54歳 !
皆さんのお知り合いで54歳の方はいますか?
現代の54歳と比べてどうでしょう?
サザエさんの新聞への連載開始は1946年(昭和21年)4月22日
テレビ番組開始は1969年(昭和44年)年10月5日
当時の54歳は、こんな感じだったんでしょうか?
当時、54歳の波平さんは定年間近。
50年ほどの間に、年齢の感覚、イメージがすっかり変わっているといえるのではないですか?
私は40代ですが、54歳になったときに波平さんよりも若く見られたいな〜。
今日はここまで。
次回、お楽しみに!!
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