快適な住まいの情報局

まいど〜たかやんです！！



エアコンの「送風運転」ですが、皆さんはどのようにして使っていますか？

使い方次第では、節電しながらより快適に過ごすことができるようになりますよ。

送風時の電気代と便利な使い方を紹介します。



送風運転の電気代は1時間たったの0.3円！


Panasonic「Jシリーズ」 6畳用を例に1時間当たりの送風運転時と冷暖房時の電気代とを比べてみました。

冷房時の電気代が1時間あたり3.65円〜19.44円なのに対し、送風時の電気代はなんとたったの0.3円！

この電気代は扇風機の弱〜中運転時と同じなので、扇風機を使うような感覚で活用できますね！

送風運転は冷房時よりも断然電気代が安いので、積極的に活用してみてください。



送風運転の上手な使い方


冷房のスイッチを入れる前に送風運転

仕事や外出から帰って来た時、部屋の中から「モワッ」とした生ぬる〜い熱気が！

急いで冷房のスイッチを入れなければ……ここでちょっと待った！

部屋の空気はかなり上昇している状態でいきなり冷房をオンにしてしまったら？

涼しい状態になるまでにかなりの電気代がかかりますよね。


1　まず帰宅したら窓を開ける

2　窓が開いた状態で「送風運転」をオン！

3　ある程度部屋の中に空気の流れができた所で、窓を閉めて冷房をオン

このようにすることで空気の流れができるので、冷房だけでなく暖房も効率よく部屋全体に

循環しやすくなりますよ。



扇風機やサーキュレーターとして

扇風機やサーキュレーターと同じ役割を果たし、同じくらいの電気代で済んでしまう送風運転を使う方法。

送風機能には冷房のように室温を下げる効果はありませんが、

送風運転によって風の流れを作ることによって体感温度を下げることができるので

扇風機を使うのと同じ目的でも使えますね。

更に、扇風機と違ってエアコンは高い位置に付いているので、子供のいたずらを心配する必要もありません。


1　窓を開ける

2　窓が開いた状態で「送風運転」をオン！

3　送風口は水平にする

温かい空気は上昇する性質があるので、送風口は平行にして部屋全体の空気が循環するようにしましょう。

また、身体に直接風が当たってしまうと身体が冷えすぎる原因にもなるので注意してくださいね。




エアコンの送風運転時の電気代と正しい使い方をご説明しました。

エアコンの送風運転は扇風機並みの電気代で使うことができるということが分かりました。

更に、省エネ＆カビ予防＆扇風機効果があることも分かりました！

電気代をお得に快適に過ごすためにも、早速「送風運転」を活用してくださいね。



夏のエアコン使用で電気代が気になるなら、電力会社のプラン見直しがおすすめ！


電気代が気になるなら