【自分を変える】
人を変えようとするのではなくて、
自分を変える。
自分が変われば、
ものの見方が変わる。
これに関して、
『菩薩を生きる ―入菩薩行論―』(著者 シャーンティデーヴァ 訳者 寺西のぶ子 監修 長澤廣青 バベルプレス)
の中に、こう書いてあります。
「 凶暴な者は、虚空と同じく無限にいる。
そのすべてを抑えることなど、できるはずもない。
だが、
この憤る心を制すれば、
敵をすべて屈服させたようなものだ。
大地を皮で覆いつくそうにも、
それだけの皮がどこにあるというのか。
だが、
私の靴の底に皮を貼れば、
大地をすっかり皮で覆ったのも同じだ。
すなわち、
外界のできごとは
私の手では抑えられない。
だが、
自分の心を抑えてしまえば、
ほかに抑えるべきものはなくなる。」
人を変えることはできません。
しかし、
自分を変えることはできます。
自分が変われば、
見る世界が変わってくる。
自分が成長すれば、
外界の見え方が変わってくる。
悟りを開けば、
涅槃寂静の境地に至る。
『世の中の 人をあしとも おもふなよ我だによくば 人もよからむ』 (荒木田守武)
(参考図書)
『菩薩を生きる ―入菩薩行論ー』(シャーンティディーヴァ著 寺西のぶ子=訳 監修 長澤廣青 バベルプレス)
ご購入はコチラ↓↓↓
https://amzn.to/3BgqXLJ