心穏やかに生きる、
心安らかに生きるためには、
裁断しない、
区別しないことが肝心です。
これについて、
ウェルビーイング分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著者
『富と宇宙と心の法則』(訳者 住友進 サンマーク出版)
の中で、こう述べています。
「ものごとをつねに善か悪か、
正が否かに分類しなくなれば、
意識はもっと穏やかになっていきます。
判断という重荷を捨て去った瞬間、
心のなかで交わされる対話はもっと穏やかになり、
無心の境地(思考と思考の合間)にもずっと簡単に入っていけるようになるのです。
定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分析、判断などをやめることが大切です。
このようなことをすれば、
心のなかで騒がしい対話が始まってしまいます。」(31頁)
「人生には、あらゆる対立する価値が存在しています。
喜びと悲しみ、
快楽と苦痛、
上り坂と下り坂、
暑さと寒さ、
こことそこ、
光と闇、
誕生と死など。
すべての体験には陰と陽があり、
一方が存在していなければ、
もう一方の意味は失われてしまうのです。
ある賢者はかつてこういいました。
『生まれつき目の見えない人は、暗闇といわれてもその意味はまったくわからないだろう。
なぜなら、光を体験したことが一度もないからだ』
静かな和解、
すなわち、
あらゆる対立する価値が生き生きと共存している事実を受け入れなさい。
それを意識した瞬間、
わたしたちは自然と
『区別すること』
をやめるようになります。
勝者と敗者は、
対極にあるように見えますが、
実は同じ存在なのです。
区別をしなくなれば、
わたしたちの内面の騒がしい対話が収まり、
創造性への扉が再び開かれるのです。」(36頁〜37頁)
人や物事を区別しなくなり、
裁断しなくなれば、
心は穏やかになります。
心が平和になります。
世界中の一人ひとりの心が平和になれば、
世界平和は実現します。
地球がユートピアになります。
『心安らかに生きる。ただそれだけを目標にしてもいい』(ジェラルド・G・ジャンポルスキー)
(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)
ご購入はこちらをクリック↓↓↓
https://amzn.to/3Kt4qMn
【このカテゴリーの最新記事】