老化を抑制する食材は複数ありますが、おすすめはチョコレートです。
長寿研究の第一人者で米国ミシガン大学医学部神経学客員教授、日本アンチエイジングフード協会理事長の白澤卓二医学博士は、著書
『40代から始める100歳までボケない習慣』(朝日新聞出版)
の中でこう述べています。
(104頁)
「 122歳まで生きたフランス人女性、ジャンヌ・カルマンさんは、大のチョコレート好きで、最晩年まで1週間に2ポンド(約900g)ずつ食べ続けました。
119歳まで生きたアメリカ・ペンシルバニア州のサラ・クナウスさんの大好物も、チョコレートでした。
カカオ豆からつくられるチョコレートには、抗酸化物質のポリフェノールが大量に含まれています。
赤ワイン140ml分のポリフェノールを、40gの板チョコでとれます。
ポリフェノールは植物に自然に備わった成分で、光合成によってできた濃い色素や、苦み成分の総称。
活性酸素の害を抑える、強い力が認められています。」
糖尿病、アンチエイジング専門医で 『 AGE牧田クリニック 』を開業している牧田善二医師は、著書
『老けない人はこれを食べている』 (新星出版社)
の中で、チョコレートの効用と食べ方について次のように述べています。
(60頁〜61頁)
「 チョコレートの原料であるカカオ豆は、紀元前2000年の昔から中央アメリカやメキシコ南部で栽培されていた作物。
アステカの皇帝が、つぶしたものを毎日飲んでいたとも伝えられています。
カカオの特徴は、なんといってもカカオポリフェノールやカテキンなどのポリフェノールがたっぷり含まれている点です。
これらのポリフェノールには高い抗酸化力・抗炎症作用があり、動脈硬化やがんを防いでくれます。
苦み成分であるテオブロミンは、毛細血管の血流をよくして冷えやむくみなどを改善します。
チョコレートにはビタミンEやナイアシン、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラル類や食物繊維も豊富に含まれ、体の調子を整えてくれます。
ただし、こうしたアンチエイジング効果は、糖分や乳製品がたっぷり含まれたチョコレートではなく、カカオ分が高いチョコレートこそ得られるもの。
買うときにはカカオ分70%以上を一つの目安に選ぶとよいでしょう。
(中略)
高いアンチエイジング効果を持つチョコレートですが、食べすぎは禁物。
1日30〜50g程度を目安にしましょう。
脳を活性化する効果もあるので、おやつや仕事の合間の休憩のお供として、1かけらずつ食べるのがおすすめです。」
私は毎日、カカオ分86%のチョコレートを30〜40g摂っています。
チョコレートは手軽に摂取できて、美味しく、かつ、テンションも上がるのでおすすめです。
(結論)
『カカオ分70%以上のチョコレートを毎日30〜50g食べましょう。』
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『40代から始める100歳までボケない習慣』
(著者 白澤卓二 朝日新書)
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『老けない人はこれを食べている』
(著者 牧田善二 新星出版社)
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