アフィリエイト広告を利用しています
UA-42523422-7
アフィリエイト広告を利用しています
UA-42523422-7

広告

posted by fanblog

2019年08月18日

太極養生五防功

===============
太極養生五防功
===============




動作1:大地回春

春に生まれ,夏に成長し,秋に収穫し,冬に蓄える。四季になぞらえ,4つ意味を含む動作からなる。

動作は,上り・下がる(起落)があり,開く・合わせる(開合)があり,胸を拡げ・背を伸ばし(寛胸展背),腰と背を縦に伸ばす(竪腰直背)動作がある。

これらの動作を練習することによって,「任脈」と「督脈」を働かせ,血液の対流を促し,頸部と脊椎の病気を予防することにすぐれた効果をもたらす。

この動作を伸びやかに,ゆっくりと行い,呼吸は自然に行い,動作を起こす時に吸い,下ろす時に吐き,ゆっくりと,深く,長く行う。すなわち,優れた有酸素運動である。


動作2:犀牛望月(犀が月を見る)

この動作は,肩,頸椎,腰椎を比較的大きく動かす。頭部を回し,腰を回し,背を起こして,肩,頸部,腰を動かし,腕を持ち上げる。この運動は,体内の不随意筋を動かす効果がある。肩周囲の炎症,頸椎の病気,腰の筋肉損傷を予防する効果がある。


動作3:俯身探海(身を臥し,海の底を探る)

体を前に俯すことで,腰部と腎臓を按摩する。よく見られる腰筋損傷など,腰間板が突出することを予防し,補助的に治療する効果がある。


動作4:揉動双膝(膝を回し,動かす)

膝を軽く回し動かすことで,膝関節の血液循環を促し,関節炎,歩行時の膝の痛みにたいして,補助的治療効果が得られる。


動作5:流星ー月(流れ星が月を追う)

腰を回すことを自分の両腕に伝え,両腕で軽く体を打つ。両腕を回し,片腕が後ろに来る時に,腎兪を軽く打つことで,腎臓を鍛える効果がある。前の腕は,手のひら,が上,中,下の「三焦」を軽く打っても良い。
横隔膜より上の内臓器官は「上焦」と言い,心臓,肺臓を含む。横隔膜より下で腸内臓器官を「中焦」と言い,脾臓,胃,肝臓,胆嚢などに内臓器官を含む。
腸より下の内臓器官を「下焦」と言い,腎臓,大腸,小腸,膀胱等を含む。
これらの「三焦」を軽く打ち,心臓,肺臓の働きを整え,脾臓,胃の吸収,消化と腸内運動を高める効果をもたらす。
 

五防功は,簡単に身に付けることができ,服装や場所の制約を受けずに行うことができるもので,自分の体の状況に基づいて,五式のなかの一式だけを練習することも可能です。

もちろん,五式を一緒に練習すればなお良い効果があるものです。動作の速度,動作の大きさは,自分で把握して行い,伸びやかに気持よく行うことの原則のうえで,太極拳の練習の前のウォームアップとして行うことも出来るものです。



【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9086354
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新記事
リンク集
カテゴリーアーカイブ
記憶力の回復、認知症の特効薬
ヤマブシタケ

臨床データ1
臨床データ2

ヤマブシタケのレシピ
一般財団法人スマートウェルネスコミュニティ協会
血管健康くらぶより

動脈硬化 Q&A

コレステロール・中性脂肪 Q&A

高血圧 Q&A

心臓病・脳卒中 Q&A

血管(動脈・静脈)
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。