2016年03月24日
[Review] アーロと少年
【タイトル】アーロと少年 (原題:The Good Dinosaur)
【原作】
【監督】ピーター・ソーン
【脚本】メグ・レフォーヴ
【出演者】レイモンド・オチョア サム・エリオット 他
吹替版:安田成美 松重豊 八嶋智人 片桐はいり 他
【URL】http://www.disney.co.jp/movie/arlo.html
【公開日】2016年03月12日
【閲覧日】2016年03月23日
【あらすじ】
舞台は、地球に隕石が衝突しなかった為、恐竜が絶滅しなかった世界。その世界での恐竜の世界では文明が根付き、人間のように言葉を交わす。一方、人間には文明が育たず、言葉を持たなかった。
図体はデカイがビビリな恐竜のアーロが森をさまよっていると、小さいけれど勇敢な原始人のスポットに出会う。性格が真逆な2人は、広い世界の中で共に一人ぼっちの身。行動を共にしていくうちに、お互いが大切な存在だと気づく。2人が出会ったことで広大な世界の中で、ひとつの感動のストーリーが始まる・・・
他の方の評価がこんなにも分かれるのはピクサー作品としては珍しいですね。。。
個人的に観た感想として一番感じたのは「風景の描写が凄い!」その次に感じたのが「感動した」でした。
ただ、一緒に見た7歳の子供が映画を観て、笑い、興奮し、感動し、最後に涙した。それだけで映画の価値を感じた。
色々意見はあると思うけど、設定が話が出来る幼い恐竜と話が出来ない幼い人間の子供。最初は敵対していたのに徐々に心を通わせともに旅をする。アーロは遠く離れた家族の元に戻り、スポットは新し家族共に生きる事を選ぶ。種を超えた2人の友情には感動の涙があふれた。。。
この映画を通してピクサーが伝えたかったモノって沢山あったんだと思う。
家族愛・動物愛・自然の中で生きることの大変さ・種を超えた友情・恐怖を乗り越える方法・・・
ただ、それを受けが上手く受け取ることが出来ず酷評だけをしているのを見ると、観る側の問題っていうのも大きいんだなって思いました。
おすすめ度:★★★★☆
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