春は、必ずくる

いつも３人でつるんでいた友達のひとりが、先日倒れて救急車で病院に運ばれたと、息子さんから連絡を受けました。

何が起こったの？
どんな様子なの？

つい数日まえ３人で食事をしたばかりだよ。
元気におしゃべりしてたんだよ。

息子さんもまだ面会できていないので容態は分からないと。


格安のホテルでのバイキングをみつけ、「行こうね！」って予約して、その前に景気づけに集まろうって。。。

楽しく過ごしてきたばかりなのに。

何で？なんで？

あまりに突然の出来事に、ショックで呆然とするだけ。
ただただ、とにかく無事でいてほしいと祈るしかありませんでした。

家族だけ１５分の面会が許されたのは倒れた数日後。
脳内出血で、左半分が動かないとしらされました。

そんな中でも「迷惑かけてごめんね」と
ボイスメモをくれました。

必死に言葉を出したんだろうなと思える声に
涙が止まりませんでした。

残りの人生の方が短くなってきた私たち。
動けるうち楽しもうね。

会えばいつもそう話してたあなたでしたよね。

私たちは帰ってくるのをずっとずっと待っているからね。
また食事したり温泉いったりしましょうね。



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