2011年12月28日
岡三証券のIPO主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい
◆岡三証券のIPO主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい。
岡三オンライン証券がIPOを取り扱っていないようですので、
岡三証券に絞って、IPO主幹事実績とIPO抽選ルールを見て行きましょう。
◆IPO抽選ルール◆
岡三証券のBB申込みに対する配分方法については原則として
☆一定抽選
☆ステージ制による優遇サービスを導入したステージ制抽選があります。
■個人投資家への配分は、配分の機会を公平に提供するため、
原則として一定割合について同一条件下での抽選(一定抽選)により配分先が決まります。
■岡三証券が配分する数量のうち、
個人を含む一般投資家への配分予定数量は10%を一定抽選にまわすようです。
(単位未満の端数が生じた場合は切り上げ)
■抽選の結果、当選出来なかった場合は、
ステージ制抽選の対象となるようです。
☆ステージの設定方法
ステージについては、個人の場合は、
取引実績と預り総資産額(時価評価)で
それぞれ3つのステージがります。
■ステージ1
国内株式売買手数料(3 ヶ月合計)
20 万円未満
およびお預り総資産額(3 ヶ月各月末の時価評価平均)
3,000 万円未満
■ステージ2
国内株式売買手数料(3 ヶ月合計)
20 万円以上50 万円未満
またはお預り総資産額(3 ヶ月各月末の時価評価平均)
3,000 万円以上5,000 万円未満
■ステージ3
国内株式売買手数料(3 ヶ月合計)
50 万円以上
またはお預り総資産額(3 ヶ月各月末の時価評価平均)
5,000 万円以上
◎ステージが高い(1→2→3の順)人ほど抽選における当選確率は高くなりますが、
実際の需要動向(申込み状況)により、当選確率は変動するそうです。
■ステージ制抽選は基準に合致する人の申込みを中心に抽選配分をするみたいです。
@適合性の原則に関する基準
新規公開株を含めた株式投資のリスクを十分に理解した人を中心に配分。
A短期売買の排除に関する基準
新規公開株の特性を重視し、長期安定的に保有する人を中心に配分。
過去、配分した後、直ちに発行価格又は売出価格以下での
売却を行なった人へは、需要申告の段階で、
保有に関する意思を確認される場合があるそうです。
Bブックビルディングへの適切な参加に関する基準
ブックビルディングへの適切な参加の状況の確認
適切な需要申告をしている人に優先して配分。
★参考 岡三証券より
新規公開株の配分に関するお客様向け「優遇サービス」について
募集等に係る株券等のお客様への配分に関する基本方針
◆IPO主幹事実績◆
◇2011年〜2001年でIPO主幹事を勤めたのは2銘柄。
◎2007年
■トレジャー・ファクトリー 3093 マザ 岡三
総合リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」などの運営
仮条件 10万-12万
公開価格 12万
初値 35万
上昇率 191.7
公開株数 2800
売買単位 1
注目度 B
◎2005年
■インテリックス 8940 ジャス 岡三
中古マンション再生流通事業
仮条件 50万-55万
公開価格 55万
初値 165万
上昇率 200.0
公開株数 1700
売買単位 1
注目度 B
◇平幹事ではたくさんのIPO銘柄を引受ています。
2011年は21銘柄
2010年は8銘柄
2009年は4銘柄のIPOの引受証券となっています。
ですが・・・
やはり平幹事ですので、割り当が1%〜2%前後と少ないです。
ここ3年で割り当てが多い案件でも5%です。〔2011年 ベルグアース〕
■割り当てが1〜2%ですと・・・
今年最後に盛り上がったIPOスターフライヤーを例に見てみると、
公開株数200.000株。
岡三証券の割り当てが2%で4000株。
売買単位が100なので40枚になります。
その内で一定抽選に回ってくるのが10%ですので4枚。
本当に4枚なのかは分かりませんがイメージは大体つかめたかと思います。
☆その4枚をどう思うかはその人それぞれかと思いますが、
IPOの数か減っている近年。
少しでも当選の可能性が有るのなら大事と思いましたので、
口座を開設しようと思いました。
岡三オンライン証券がIPOを取り扱っていないようですので、
岡三証券に絞って、IPO主幹事実績とIPO抽選ルールを見て行きましょう。
◆IPO抽選ルール◆
岡三証券のBB申込みに対する配分方法については原則として
☆一定抽選
☆ステージ制による優遇サービスを導入したステージ制抽選があります。
■個人投資家への配分は、配分の機会を公平に提供するため、
原則として一定割合について同一条件下での抽選(一定抽選)により配分先が決まります。
■岡三証券が配分する数量のうち、
個人を含む一般投資家への配分予定数量は10%を一定抽選にまわすようです。
(単位未満の端数が生じた場合は切り上げ)
■抽選の結果、当選出来なかった場合は、
ステージ制抽選の対象となるようです。
☆ステージの設定方法
ステージについては、個人の場合は、
取引実績と預り総資産額(時価評価)で
それぞれ3つのステージがります。
■ステージ1
国内株式売買手数料(3 ヶ月合計)
20 万円未満
およびお預り総資産額(3 ヶ月各月末の時価評価平均)
3,000 万円未満
■ステージ2
国内株式売買手数料(3 ヶ月合計)
20 万円以上50 万円未満
またはお預り総資産額(3 ヶ月各月末の時価評価平均)
3,000 万円以上5,000 万円未満
■ステージ3
国内株式売買手数料(3 ヶ月合計)
50 万円以上
またはお預り総資産額(3 ヶ月各月末の時価評価平均)
5,000 万円以上
◎ステージが高い(1→2→3の順)人ほど抽選における当選確率は高くなりますが、
実際の需要動向(申込み状況)により、当選確率は変動するそうです。
■ステージ制抽選は基準に合致する人の申込みを中心に抽選配分をするみたいです。
@適合性の原則に関する基準
新規公開株を含めた株式投資のリスクを十分に理解した人を中心に配分。
A短期売買の排除に関する基準
新規公開株の特性を重視し、長期安定的に保有する人を中心に配分。
過去、配分した後、直ちに発行価格又は売出価格以下での
売却を行なった人へは、需要申告の段階で、
保有に関する意思を確認される場合があるそうです。
Bブックビルディングへの適切な参加に関する基準
ブックビルディングへの適切な参加の状況の確認
適切な需要申告をしている人に優先して配分。
★参考 岡三証券より
新規公開株の配分に関するお客様向け「優遇サービス」について
募集等に係る株券等のお客様への配分に関する基本方針
◆IPO主幹事実績◆
◇2011年〜2001年でIPO主幹事を勤めたのは2銘柄。
◎2007年
■トレジャー・ファクトリー 3093 マザ 岡三
総合リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」などの運営
仮条件 10万-12万
公開価格 12万
初値 35万
上昇率 191.7
公開株数 2800
売買単位 1
注目度 B
◎2005年
■インテリックス 8940 ジャス 岡三
中古マンション再生流通事業
仮条件 50万-55万
公開価格 55万
初値 165万
上昇率 200.0
公開株数 1700
売買単位 1
注目度 B
◇平幹事ではたくさんのIPO銘柄を引受ています。
2011年は21銘柄
2010年は8銘柄
2009年は4銘柄のIPOの引受証券となっています。
ですが・・・
やはり平幹事ですので、割り当が1%〜2%前後と少ないです。
ここ3年で割り当てが多い案件でも5%です。〔2011年 ベルグアース〕
■割り当てが1〜2%ですと・・・
今年最後に盛り上がったIPOスターフライヤーを例に見てみると、
公開株数200.000株。
岡三証券の割り当てが2%で4000株。
売買単位が100なので40枚になります。
その内で一定抽選に回ってくるのが10%ですので4枚。
本当に4枚なのかは分かりませんがイメージは大体つかめたかと思います。
☆その4枚をどう思うかはその人それぞれかと思いますが、
IPOの数か減っている近年。
少しでも当選の可能性が有るのなら大事と思いましたので、
口座を開設しようと思いました。
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