2017年02月08日
『いびき』『睡眠時無呼吸症候群』の改善【装置や手術を使用して行う方法】
今回は、『いびき』『睡眠時無呼吸症候群』の改善パート2として
前回の特殊な装置を使用しない治療法の続きとなります。
薬局で販売されている商品から、医師・歯科医師の診断のもとで
処方・制作ものなど、多種多様な装置があります。
@鼻孔拡大装置
鼻孔を拡大することにより睡眠時の呼吸をスムーズにする装置です。
軽度のいびきに対して効果があります。
直接鼻腔に装着するものやプラスチックにより補強されたテープを
鼻孔の外側から貼るタイプなどがあります。
アレルギー鼻炎をお持ちの方は、睡眠中も鼻が詰まりやすく
口呼吸になりやすいため、積極的に使用されることをおすすめいたします。
>ブリーズライト 鼻孔拡張テープ スタンダード 肌色 レギュラー 30枚【楽天24】[ブリーズライト 鼻腔拡張テープ]【by02】 |
ブリーズライトは、プラスチックバーの反発力で鼻孔(鼻腔の入口)を拡げて、鼻のとおりをスムーズにします。 鼻がつまって寝苦しく、良く眠れないとき、鼻の上に貼るだけで鼻の呼吸をサポートします。 鼻からスッキリ、翌朝スッキリ。
>いびき防止 グッズ鼻腔ストレッチャー スージー いびき対策 安眠サポート スポーツ 鼻腔 快眠 サポート 対策 枕 【メール便送料無料】 着けて寝るだけ簡単防止!鼻孔拡張 原因 いびき 治し方 |
ソフトな肌触りのシリコンロールが鼻の内側から優しく大きく鼻腔を押し広げ、鼻呼吸をサポート!鼻づまりで集中力が低下した方にも!つらかった鼻呼吸が楽になります♪
A鼻孔注入装置
鼻孔から軟口蓋部までチューブを注入することにより、
気道の閉塞を軽減し、呼吸を助ける効果があります。
鼻孔の閉塞や狭窄のある患者に対して
有効な治療法と言われております。
この装置はナステント(セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)は
非常に柔らかいシリコーンにより作られており
注入時の痛みは少なく、近年注目を浴びている装置です。
ナステント は鼻から挿入するチューブ状の一般医療機器です。チューブの先端は口蓋垂(のどちんこ付近)にまで到達。挿入されたチューブが気道の閉塞、寝苦しさや睡眠中の頻繁な覚醒を予防。呼吸の確保を助ける効果があります。
ただし、現在は、一件の誤飲事例が確認され自主回収及び販売を停止している状態です。健康被害等はなかったようです。
ただし、現在は、一件の誤飲事例が確認され自主回収及び販売を停止している状態です。健康被害等はなかったようです。
B口腔内装置(オーラルアプライアンス)
下顎を前方に牽引・保持することにより舌の付け根の上の
気道断面を拡大し、睡眠時の呼吸をスムーズに行うための装置です。
歯科によって行われる治療で、
下顎と上顎に固定される1ピースタイプ
装置を入れた状態でも下顎を動かす事ができる2ピースタイプがあります。
日本では、医師により睡眠時無呼吸症候群と確定診断された場合、
1ピースタイプのものは保険診療の適用となるが
2ピースタイプの装置は保険外診療となることが一般的である。
下顎を動かすことが出来る保険外診療の2ピースタイプの方が
上下顎が固定される1ピースタイプの装置の方が使用感がよく、
患者さんの長期使用率が高いため症状の改善に効果的です。
CTRD(Tongue Retaining Device)
陰圧を利用して前方の突出部に舌を固定する装置。
ポリ塩化ビニルなどにより制作される。
口腔内装置(オーラルアプライアンス)を使用することが出来ない
歯周病や欠損歯列を有する患者の治療に有効とされています。
しかし、舌のしびれや痛みなど使用感が悪いのが難点です。
D歯科矯正
口呼吸は上顎が小さいことが大きな原因の一つです。
上顎が小さいという事は舌の入る位置が無くなるため
舌が本来の位置より後方低位に位置する事になります。
本来、歯の生える位置は舌や口の周りの筋肉から
受ける力によって決まるのですが、
舌が後方低位に位置すると力のバランスが崩れ、
さまざまな不正咬合を招く事になります。
このことにより、さらに気道が狭くなり
睡眠時無呼吸を悪化させる原因となるのです。
歯列矯正による上顎歯列弓の拡大を行う事により
気道閉塞の原因となる舌の位置の改善が出来るのです。
上顎の骨の縫合がしっかりくっついてしまう前の
6〜18歳くらいまでが使用できる急速拡大装置と呼ばれる
矯正装置を使用し上顎歯列弓を広げる小児歯科矯正によって
睡眠障害の予防が出来ます。
また骨がしっかりくっついてしまった成人においても
歯列弓の拡大方としてコルチコトミーと呼ばれる成人歯科矯正があります。
歯槽骨を取り囲む堅い皮質骨に切れ目を入れて
歯に働く矯正力に対する骨の抵抗を軽減させるために行う手術で
この方法は治療期間も短くなる事で知られておりますが
患者さんの歯や骨、歯肉の状態などを総合的な診断が必要なため
矯正専門医の診察を受信される事をお勧めいたします。
このように、装置を使用する方法の中には、
専門性が高く医療期間の受診が必要とされます。
自分では気づきにくい睡眠障害も、
家族やカップルで、どちらかのいびきがひどい場合、
呼吸が止まっているなど異変に気付く事があれば
睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
もしそのような異変に気付く事があれば速やかに
睡眠専門の医療期間への受診を勧めてあげてください。
矯正歯科をお探しなら
矯正歯科専門サイト『e-矯正歯科.com』で検索!
こちらは、日本全国の歯医者さんの検索&口コミそして歯科治療に関する情報など
がチェックできるサイトです。
『いびき』などでお悩みの方は、
お近くの歯医者さんに歯科矯正やオーラルアプライアンスに関して
お電話で問い合わせしてみてください。
ブログランキングに参加しております。
私のブログがあなたのお役に立てましたら、
こちらをクリックして応援してください!
関連記事
質の良い睡眠とれていますか?1日の疲れを癒す『39デザインマットレス』
睡眠医学と睡眠の基本
『いびき』『睡眠時無呼吸症候群』の改善 【装置や手術を使用しない方法】
血糖値と肥満の関係
断食の目的と効果
質の良い睡眠とれていますか?1日の疲れを癒す『39デザインマットレス』
睡眠医学と睡眠の基本
『いびき』『睡眠時無呼吸症候群』の改善 【装置や手術を使用しない方法】
血糖値と肥満の関係
断食の目的と効果
私のブログを読み、レモネードダイエットに興味があり、ぜひやってみたい方。
不安や質問などがある方は、どうぞお気軽にコメント欄に書き込んでください。
コメント確認次第、順次お答えしていきたいと思います。
あと皆さんの体験談などございましたら、それらも合わせて コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
皆さんが体験した経験をみんなでシェアして レモネード仲間を増やしたいと思っております!
不安や質問などがある方は、どうぞお気軽にコメント欄に書き込んでください。
コメント確認次第、順次お答えしていきたいと思います。
あと皆さんの体験談などございましたら、それらも合わせて コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
皆さんが体験した経験をみんなでシェアして レモネード仲間を増やしたいと思っております!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5918745
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
コメントありがとうございます。
そうですね。私には歯科関係で働いている友人がいるのですが
ひと昔前に比べて睡眠障害による受診や口腔内装置の制作も増えているそうです。
たかが『いびき』と思わず、なんらかの対策が生活の質の向上になると思います。
ちょっとした道具や睡眠環境を変えるだけでも良いですしね。
やはり、健康が一番です!
いびきや無呼吸症で悩む人って多いですね。
こんなにいろんな道具や器具があるんですね。
ビックリしました。
たくさんの人に教えてあげたいですね。