たとえばこんな感じ
気のせいかな?というレベルでも、敏感脳は反応していて、頭のシャッターをきったように、変化した表情が脳内に残ります。
相手が機嫌を取り直して、良い感じで会話が終わっても・・
脳にこの顔が焼きついて、もんもんとします。
まずは、自分の発言がいけなかったんだな・・と猛反省します
あの時、どうしたら良かったのかと、めちゃめちゃシュミレーションします。
次回は同じ過ちを繰り返すものか・・と。
そして疲れます。(ちーん・・)
あとでじわじわ、嫌悪感が出てきます
あの人、優しく見えるけど、イライラしやすいタイプだから、イヤだな。
あの人会うの、しんどいな。
と、「イヤだな」モードのスパイラル(苦笑)
HSPの特徴の一つ
「人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる」
「人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる」
良い点
この特徴のおかげで、コミュニケーションにおいて、個別にベストな反応を見つけることができた。
例:怒られるのが苦手な人は、プライドを傷つけないように、誉め言葉も添える、とか。
悪い点
この特徴のおかげで、「ニガテ」になる人が多くなること。
常に気を遣わわないと良好な関係が築けないことに気づくと、しんどくてしんどくて・・・。
とはいえ、自分自身が1番のエゴイストかも、と思うことも・・
これはHSPとは関係なく、単に私の性格だと思いますが、
人にも気遣いを求めてしまう
みんなが気持ちよくコミュニケーションが取れることを考えてしまうので、
自己中心な人に「もっとこうしてくれたら」と思うってしまうのですが、
それってある意味、私も自己中心ってことですよね(自覚中:笑)
さらに、私自身、本当は気遣いがニガテ・・
脳は「気遣い」についてフル回転でシュミレーションをうちたてるくせに、「気遣い」ができません。
それは、「気遣いが相手にとって迷惑になるかもしれない」と考えすぎてしまって
自分自身が面倒くさいです(苦笑)
最後に
一瞬の顔を見逃さないのは、悪い表情だけでなく、良い表情も見逃しません。
皆が苦手がっている人も、本当は悪い人じゃないかもしれない、と感じることが多々あります。
また、人の目につかないところで、そっと優しさを出している人も、見逃しません。
同じ感覚のある方がクスっと笑ってくれたら幸いです。
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