スタップドリル講座は、子どもの希望(現状)に合わせて問題用紙をプリントアウトし、どんどん解いてもらう「個別トレーニング講座」です。
ですから、私は「子どもたちが解いている姿」をよく見ることができます。
無料体験で始めて来てくれた子どもに対していちばん気にして見ているところは「シャーペンの持ちかた」ですが、勉強の苦手な子どもは「持ちかた」も悪いことが多いです。
<悪い持ちかた>
@下のほうを握っている
自分の指で「見える範囲」が狭くなるので、右利きの子どもは体が左へ、左利きの子どもは体が右へ傾きます。この姿勢が続くと、体が疲れやすく、集中力も低下します。
Aシャーペンが垂直に立っている
これも@と同様に「見える範囲」が狭くなり、姿勢が悪くなります。
シャーペンの先が3cmくらい出ているのがわかりますか?
数学Uの「二項定理」をやっているところですが、この単元は1つの式が長くなるので、ペン先を長くしておかないと「自分がどこを書いているのか」・「この先どう式が変わっていくのか」がわかりにくくなります。
お手元に筆記用具があるかたは、ちょっと長めに握って文字を書いてみてください。「見える範囲」が広くなるのが実感できると思います♪
小学校の低学年は、まだ「握力」が弱いので、短くしか持てないかもしれませんが、徐々に長く持つ練習をさせておいたほうがいいでしょう。
「見える範囲」が広くなれば、姿勢もよくなり、集中力も上がります ^∀^b
では、明日は「補習・自主学習デー」です♪
スタップ首藤