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posted by fanblog

2022年02月23日

中和:酸+アルカリ→何が出るかな?

こんにちは、YOSHIOです。
今回は酸とアルカリの3回目で、中和と塩です。
塩…?「しお」のこと…??

「塩」は、「しお」ではなく、「えん」と読みます。
前回まで扱ってきた内容を踏まえて、
酸性とアルカリ性の化学反応
をまとめていきます。



本題に入る前に、前回の確認から。
酸性・アルカリ性で物質を仕分けしました。

sanarukari2.png


今回は、タイトルにもある式に沿って、
酸性物質とアルカリ性物質を反応させますが、
上表の物質を使って2つ作ってみます。


sanarukari3.jpg

sanarukari5.jpg


化学反応式を見てみると、
左辺:酸性物質アルカリ性物質
になっていることをチェックしてくださいね。


では、化学反応の説明を始める前に、
重要な用語を押さえておきましょう。

この化学反応式から分かることですが、
酸性とアルカリ性を反応させる化学変化を、
中和とする、
といいます。

…が、少し補足。
今はこの覚え方で構いません。
これには、深い理由がありまして…
その理由については次回きちんと説明します。



そこで、1つ目の化学反応式を見てみると、
例)塩酸と水酸化ナトリウム水溶液

sanarukari3.jpg

右辺に注目すると、水が生成します。
水の生成は、中和の大きな特徴です。

それと、水以外にもう1つ物質ができます
今回の場合は、塩化ナトリウム
中和反応でできた水以外の物質を、
一般的に塩(えん)といいます。


…ということは、
酸性物質とアルカリ性物質を反応させると、
中和が起こり、
水と塩ができる、ということです。


ちなみに、使う物質が違っても仕組みは同じです。
2つ目の例だと、

例)硫酸と水酸化バリウム水溶液

sanarukari5.jpg


物質が違っても、
酸性物質とアルカリ性物質を反応させると、
中和が起こり、
水と塩ができる、ということに変わりなし!



長くなって読みづらくなりすみません…。
では、中和のポイントは2つ。
@ 中和:酸性とアルカリ性を反応させる化学変化
A 中和反応は、必ず水と塩(えん)ができる


…しかし、今回だけで中和の内容は…
伝えきれませんでした。

・中和の本来の意味
・化学反応式の作り方


この2点はとても重要なので、
次回別枠で説明します。
(理由は…扱う内容が多すぎるから)

今回は、
「酸とアルカリで中和になるのか」
「中和は水と塩ができるのね」

これくらいの感覚で大丈夫ですからね。
気負わず一つずつクリアできれば問題ありません。
出てくる言葉を覚えて、
中和と塩、頑張ってみませんか?
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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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