2020年10月20日
化学反応式を作り方は、文章から謎解き!
こんにちは、YOSHIOです。
今回は化学の7回目、化学反応式です。
中2化学のメインイベントと言っても過言ではなく、
前回までの化学式を駆使して、
化学反応式を作ります。
…ただ、1回でまとめてアップするには、
反応式の作り方やら、例やら、
盛り込んでいくと容量がすさまじくなったので、
2回に分けてアップしていきます。
(これにかなり苦戦し、アップまでに時間がかかり…。)
2回に分ける内容は次の通りで、
(1) 化学反応式と作り方
(2) 化学反応式の例
です。
今回は作り方を中心にまとめていきます。
…本当に、この化学反応式を生み出した人たちは、偉いです。
…ただ、私がこの化学反応式を学習した頃は、
「どうしてこんなものを覚えなければ…」
と文句をよく言っていた記憶があります…。
ただ、今の時代でも、
塾生たちからも同じ愚痴をこぼしているのを見ては、
時代は繰り返すんだなぁ…としみじみ思います。
早速化学反応式の作り方についてです。
化学反応式を書かせる問題は次のように出題されます。
例)銅を酸化させた時の化学反応式を書きなさい。
例)次の( )に化学式を当てはめて化学反応式を完成させなさい。
( )+( )→ 2Cu + CO2
テストだけではなく、高校入試でも出題されるほどなので、
書けるに越したことはありません。
…が、そう簡単に言われても、、、
どういう手順で化学反応式を作ればよいか、、、
学校の授業を聞いても分からないことがあります。
では、化学反応式を作る上での手順となるポイントを
先に押さえておきましょう。
@ 文章から必要な化学式を準備する。
A 左辺は化学反応に必要なもの、
右辺は生成するもので分ける。
B 式の両辺で各元素の数を合わせる。
(文字の色分けについては、画像の加工と関連しています)
今から2つの化学反応の例を挙げるので、
3つのポイントに沿って説明していきますね。
例1)水素と酸素を反応させると、水が生成する。
文章から化学反応式を作るので、
化学反応には、反応させる物質があれば、
反応後に発生する物質もあるので、
ただ、そのまま化学式を並べただけではダメなので、
これで化学反応式は完成です。
化学式の前に数を置き、
かけ算しながら数合わせするのに、苦労します。
この方法は、高校化学でも応用できる方法なので、
理系志望の人はできるようになっておくと良いです。
別の例をもう1つ。
例2)鉄粉と硫黄の粉末による混合物を加熱する。
文章から化学反応式を作るので、
化学反応には、反応させる物質があれば、
反応後に発生する物質もあります。
ただ、今回のように発生するものが
何か分からなくずるい場合もあります。
今回はそのまま1つの式につなげるだけで良い場合もあります。
では、化学反応式を作るポイントは3つ。
@ 文章から必要な化学式を準備する
A 左辺は化学反応に必要なもの、
右辺は生成するもので分ける
B 式の両辺で各元素の数を合わせる
こればかりは、手順を追いながら1つずつクリアできるよう
練習を重ねていきましょう。
そうすれば、まだ覚えきれていない化学式がどれか、
にも気が付けますからね。
文章からヒントをしっかり探り出して、
化学反応式、頑張ってみませんか?
※ 次回は、(2) 化学反応式の例です。
≪コメント記入≫
感想や質問など、気軽にコメントしてOKです。
・お名前:ペンネームでOK
・コメント
を記入するだけで構いませんからね。
今回は化学の7回目、化学反応式です。
中2化学のメインイベントと言っても過言ではなく、
前回までの化学式を駆使して、
化学反応式を作ります。
…ただ、1回でまとめてアップするには、
反応式の作り方やら、例やら、
盛り込んでいくと容量がすさまじくなったので、
2回に分けてアップしていきます。
(これにかなり苦戦し、アップまでに時間がかかり…。)
2回に分ける内容は次の通りで、
(1) 化学反応式と作り方
(2) 化学反応式の例
です。
今回は作り方を中心にまとめていきます。
…本当に、この化学反応式を生み出した人たちは、偉いです。
…ただ、私がこの化学反応式を学習した頃は、
「どうしてこんなものを覚えなければ…」
と文句をよく言っていた記憶があります…。
ただ、今の時代でも、
塾生たちからも同じ愚痴をこぼしているのを見ては、
時代は繰り返すんだなぁ…としみじみ思います。
早速化学反応式の作り方についてです。
化学反応式を書かせる問題は次のように出題されます。
例)銅を酸化させた時の化学反応式を書きなさい。
例)次の( )に化学式を当てはめて化学反応式を完成させなさい。
( )+( )→ 2Cu + CO2
テストだけではなく、高校入試でも出題されるほどなので、
書けるに越したことはありません。
…が、そう簡単に言われても、、、
どういう手順で化学反応式を作ればよいか、、、
学校の授業を聞いても分からないことがあります。
では、化学反応式を作る上での手順となるポイントを
先に押さえておきましょう。
@ 文章から必要な化学式を準備する。
A 左辺は化学反応に必要なもの、
右辺は生成するもので分ける。
B 式の両辺で各元素の数を合わせる。
(文字の色分けについては、画像の加工と関連しています)
今から2つの化学反応の例を挙げるので、
3つのポイントに沿って説明していきますね。
例1)水素と酸素を反応させると、水が生成する。
文章から化学反応式を作るので、
化学反応には、反応させる物質があれば、
反応後に発生する物質もあるので、
ただ、そのまま化学式を並べただけではダメなので、
これで化学反応式は完成です。
化学式の前に数を置き、
かけ算しながら数合わせするのに、苦労します。
この方法は、高校化学でも応用できる方法なので、
理系志望の人はできるようになっておくと良いです。
別の例をもう1つ。
例2)鉄粉と硫黄の粉末による混合物を加熱する。
文章から化学反応式を作るので、
化学反応には、反応させる物質があれば、
反応後に発生する物質もあります。
ただ、今回のように発生するものが
何か分からなくずるい場合もあります。
今回はそのまま1つの式につなげるだけで良い場合もあります。
では、化学反応式を作るポイントは3つ。
@ 文章から必要な化学式を準備する
A 左辺は化学反応に必要なもの、
右辺は生成するもので分ける
B 式の両辺で各元素の数を合わせる
こればかりは、手順を追いながら1つずつクリアできるよう
練習を重ねていきましょう。
そうすれば、まだ覚えきれていない化学式がどれか、
にも気が付けますからね。
文章からヒントをしっかり探り出して、
化学反応式、頑張ってみませんか?
※ 次回は、(2) 化学反応式の例です。
≪コメント記入≫
感想や質問など、気軽にコメントしてOKです。
・お名前:ペンネームでOK
・コメント
を記入するだけで構いませんからね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10282391
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック